Dear Fàbregas

拝啓 フランセスク・ファブレガス殿

厳しいリーガ開幕数試合をお過ごしかと存じましたが、今節のリーガ第4節、ヘタフェとの一戦は復調の兆しが垣間見えたゲームとなりましたね。

昨シーズンにバルセロナに戻られて、カンテラ時代の盟友メッシ殿との絶妙なコンビネーションを披露され、完璧に機能した前半戦及び、EURO2012セミファイナルのイベリアダービーでの痺れるフットボールロシアンルーレットを5人目のキッカーとして見事に務められチームをファイナルへ導き、またそのファイナルでは『アッズーリ』相手に貴重な先制点を完璧なピンポイントクロスでアシストされたご活躍ぶり、ここ極東にて十二分に堪能させていただいておりましたがここ数週間の苦境、ホーム『カンプ ノウ』でのまさかのブーイングの報道に心を傷めておりました。

マシアの最高傑作といわれる欧州最優秀選手イニエスタ殿が怪我で出場されない中での、ヘタフェとの難しい一戦。先のEUROでも物議を醸した偽9番でのご先発。自由にピッチを動き回り、縦への突破で粘り、アドリアーノ殿の先制点を生んだプレイ。盟友メッシ殿がコンディション問題で先発されてない中で、チームに落ち着きと活力を与えるお働きであったかと思います。
久しぶりに90分出場を果たされ、アディショナルタイムでのビジャ殿への浮かしたパスは貴殿ならではの、昨シーズンに数多くご披露されたそれでした。
ビジャ殿が見事にキーパーの股間を鋭く抜いてゴールをあげられ、アシストされた貴殿もさぞお喜びであったかと思います。
まだまだトップフォームには遠いかもしれませんが、次週ミッドウィークにはいよいよチャンピオンズリーグが始まります。
貴殿の活躍なしには、5度目の戴冠はあり得ません。夢にまで見られたビッグイヤーをその手に掲げるお姿を来年5月に是非とも拝見したく存じます。
益々のご活躍、極東の片隅より祈念いたしております。
                                                                                            敬具
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