ここまでヤルなんて

ドルトムント

ゴキゲン過ぎだ。

チャンピオンズリーグ・セミファイナル・ファーストレグ、ドルトムントVSレアル・マドリード@ジグナル・イドゥナ・パルク(シュタディオン・ドルトムント)。

コレクティブでインテンシティに溢れ、多くのシーンでマドリーを完全に上回っていました。ゲッツェのミュンヘン移籍で揺れているハズですが、バイエルンのセコイ移籍発表をモノともせず、素晴らしいパフォーマンスを観せた若きドルトムント。

ゲームは開始8分、ゲッツェのクロスに反応したレヴァンドフスキがペペの裏を取ってゴールに流しこみ幕を開けました。マドリーはセンターラインを過ぎてからのドルトムントのチェックを躱せずなかなか前へ進めません。

ロナウドは縦へのスペースがなく、チャンスはフリーキックかコーナーキックのセットプレイのみ。何度かコエントランがオーバーラップを仕掛けましたが拙いプレイに終止し、脅威とはなりませんでした。

しかし、42分。フンメルスの痛過ぎるトラップ?(クリア?、バックパス?)ミスからイグアインがボールを攫い、ヴァイデンフェラーを引き付けて左サイドでフリーのロナウドへパスを出して1ー1に戻しました。

マドリーにツキがあり、後半に2点目を取ってファイナルへのチケットに手を掛けるんじゃないかと思いましたが、ゲームは全く逆の方向へ進んで行きました。

後半に入っても勢いはドルトムント。プレスするところはきっちりプレスして、引くところは落ち着いて引く。ガムシャラに90分間走ろうとして玉砕していた昨シーズンの経験が活きていますかね。

そして、50分。ロイスのシュート(だったと思います)が前に居たレヴァンドフスキの足下に。オフサイドギリギリでしてが、冷静にラインの裏へ抜け出し、ゴール右に流し込みました。

まだ全然余裕のマドリーのハズが、5分後にエリア中央でレヴァンドフスキの秀逸な個人技(トラップし足の裏で後ろに持ち替えペペのマークをあっさり躱してフリーになりました)からゴール右上に豪快に蹴り込まれてこの試合は終戦。さらに痛いことに、66分。X’アロンソがエリア内右でロイスを倒しペナルティを与える始末。

レヴァンドフスキが豪快に中央に蹴り込み4ー1に。もう1つ何とかアウェイゴールを持ち帰らないと厳し過ぎるマドリーはイグアインとモドリッチを下げて、ベンゼマとカカを投入。ここから10分程度オープンな展開になりましたが、ドルトムントに5点目が入りそうで、ディエゴ・ロペスのファインセーブが無ければバルサ同様に完全に死んでいました。状況は限りなく厳しいけれど、首の一枚繋がったと言ったところでしょうか。

ドルトムントは、@ベルナベウで最初の15分間に訪れるであろう猛攻に耐えることが出来ればウェンブリーへ到達することでしょう。

しかし、素晴らしい。

そして楽しい。

ゴキゲンなショートカウンターを繰り出し、ワンタッチパスが小気味よく、レヴァンドフスキへの楔のパスも徹底されていて、個で勝り集団でも勝ったドルトムントがゴリアテを粉砕しました。

前日のバルサに続きブンデスに完敗したリーガ勢。それも感腐無きまで叩きのめされましたが、セカンドレグではヨーロッパのトップの矜持を観せてもらいたいと思います。

果たして?セカンドレグは次週です。

 

レヴァンドフスキ①

スルスルと裏に抜け出した1点目。

 

レヴァンドフスキ②

結構勢いのあるボールを収め、オフサイドを抜け出した2点目。

 

レヴァンドフスキ③

足下も上手く豪快に蹴り込んだ3点目。

 

レヴァンドフスキ④

オマケのペナルティもキッチリ決めて4得点の大活躍。

マドリー相手に4得点したプレイヤーを僕は知りません。

 

ロナウド

キッチリ同点ゴールはゲットしたロナウドでしたが。

スペースが無く脅威とは成り得ませんでした。

 

モウ

ビラノバとは違うアクションは見せましたが、完敗に変わりありません。

週末はダービーを控え、セカンドレグもすぐにやってきます。

さぁ〜どうする?オンリー・ワン。

 

レヴァンドフスキ

今日はこの男。

ウェンブリーはすぐそこですが、セカンドレグでもゴールが欲しいところです。