This is “football”

アトレティコ

マドリー

コパ・デル・レイ・ファイナル・マドリード・ダービー@サンティアゴ・ベルナベウ。

残酷な“明”と“暗”。

決める時に決めておかないと大きすぎるツケを払うことになります。21年ぶりに実現したファイナルでのダービー。マドリーは対アトレティコここ25戦無敗と圧倒していましたが、結果、辛酸を舐め無冠でシーズンを終えることとなってしまいました。

具体的な数字が分かりませんが、シュート数、決定機で大きく圧倒していたマドリー。14分にCR7がコーナーキックをヘッドで捻じ込み幸先良く先制。2年前のバルサとのファイナルのようにヘッドを沈め、マドリーが勝つだろうなぁ~って感じになりました。

しかし、35分。“ティグレ”ファルカオが南米のプレイヤーらしい個人技(アルビオルとケディラを躱し置き去りにする素晴らしいテクを披露)で前を向きボールをキープ、ダイアゴナルに右から中央へ入って来た“ベスティア”コスタにスルーパスを通し、“ベスティア”はエリア手前で左足を振り抜きにディエゴ・ロペスの左を抜いて同点に追い付きました。

分からないものです。

決定機が全く無かったアトレティコでしたが、勝負強く1発を沈め1-1に。前半終了間際に溢れてきたボールをエジルが左脚で叩き付けた一撃が右ポストに当たるシーンがありましたが、イーブンで後半へ。

このポストへの一撃が、結果この試合を象徴していたかもしれません。

後半もマドリーに決定機が幾度となく訪れました。CR7が右ゴールライン際で粘って中央へ折り返し、溢れてきたボールをフリーのベンゼマが左脚で振り抜きましたがこれもポストを叩き、その跳ね返りをエジルが秀逸なトラップでディフェンダーを躱してシュートを放つもゴールライン前で弾き返され、その後のCR7のフリーキックも(壁の下を抜いた頭脳的な一発でしたが左ポスト下を直撃し、溢れたボールはコエントランが吹かしてしまい)はゴールを割れませんでした。

決めきれない苛立。モウリーニョは主審に対する激しい抗議で退席処分。

アトレティコは亀のように耐え凌ぐのみでしたが、一度、右からのクロスをフェリペ・ルイスがダイレクトでシュート(惜しくも枠へは飛びませんでしたが)したシーンがありました。

しかし、両者ネットを揺らせず延長戦へ突入。

そして98分。ついにゴールが生まれます。コーナーキックから、一度跳ね返されましたが、右サイドからコケが絶妙のクロスを上がっていたミランダが合わせてネットを揺さぶりました。

マドリーももちろん諦めず、イグアインとエジルにフリーの好機が訪れましたがクルトゥワがビッグセーブで1点差を守り抜き10度目の国王杯制覇を成し遂げました。

いつもなら簡単に決まっていたであろうチャンスを逃し続けたマドリー。ゴタゴタが無惨過ぎて、オンリー・ワンはチームマネジメントに失敗し、マドリーでのキャリアを最低の形で終えることとなるでしょうね。

アトレティコの皆さん、関係者、クレの方達、おめでとうございます。“ティグレ”の去就は気になると思いますが、来シーズンはチャンピオンズにも出場です。

果たして、どんなシーズンになるでしょうか?楽しみですね。

 

コスタ

貴重な同点弾、良く決めました。

 

決勝点

コケへの寄せが甘かったですかね。

コパ10度目の優勝を手繰り寄せたヘッド。

 

エジル

not his day。

勝負弱いイメージは無いんですけど、3回も決定機を決めることが出来ませんでしたね。

 

ロナウド

先制弾を上げたロナウドでしたが、苛立ちの余りレッドカードを受けてしまいました。

『聖』イケル、優しい。

 

モウリーニョ

立つ鳥跡を濁し過ぎです。

尊大で高慢。似合っていますが、いい加減飽きてきたかな。

 

祝勝

シメオネ、お見事。