ドルトムントの強さの秘密

ドルトムント

Number WEBに興味深い記事(TEXT:木崎伸也氏)が出ていました。

記事はコチラ

ヨーロッパにセンセーショナルを巻き起こしている『ゲーゲン・プレッシング』とドルトムント。そのドルトムントは育成にももの凄く力を入れているみたいですね。

育成と言えばイニエスタやメッシを生み出した(それだけではもちろんありませんが)バルサの『ラ・マシア』が有名ですが、ソレに倣ったかどうか分かりませんが、クロップの要望によりドルトムントの下部組織でも、トップチームと全く同じシステム、コンセプトでフットボールをしているそうです。

「システムが同じだと、クロップ監督も選手の力を見極めやすい。また、選手にとってはすでに戦術を理解しているので、適応が早くなるんです」

「ゲーゲンプレッシングは、クロップ監督のサッカーにおいて非常に重要な要素。相手がどんなに守備を固めても、こちらがボールを奪い返した瞬間は相手の陣形が崩れており、一気にゴールに迫れる。そのためには速い切り替えを習慣づけることが大切です。アカデミーではシュートを打ったあとに、素早く指定された地点に戻るといった練習を行なっています」

と育成部門責任者ラース・リッケンの言葉が紹介されています。

『スーパースターは買うのではなく創るのだ』と言ったのはアーセン・ヴェンゲルですが、非常識な価格でビッグネームを買うことができないクラブはやはり育成が手っ取り早いです。

バイエルンに高額で売却した20年に一人のドイツの逸材ゲッツェやロイス、シュメルツァー、シャヒンにグロスクロイツ。

素晴らしいです。

『ゲーゲン・プレッシング』と『育成』。かつてクライフがバルサに蒔いた種が花開いたように、クロップが創るクラブ・ドルトムントはこれから数年、数十年と列強への道を歩ことになるかもしれません。

そして、カガワくんを見出したスカウティング能力。

今年11月に日本にアカデミーを開校するそうですが、第二、第三のカガワくんが現れることを期待して止みません。

奇しくも昨日、マドリー(U-11のカテゴリー)のカンテラに入団することが決まった中井卓大くん(9歳)の話題が報じられましたが、バルサの久保くんもそうですが、いきなり海外でフットボールを学ぶ子供達が増えていくのでしょうね。

中井くんや久保くんがトップチームへ昇格することを祈念して、そして、日の丸を背負いワールドカップで躍動することを願って止みません。

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