『死の組』からの生還

グロスクロイツ

グロスクロイツ

値千金の1発。アウェイにも係わらず駆け付けたサポーターの元へ一直線でした。

2013-2014・チャンピオンズリーグ・グループF・グループステージ最終節、マルセイユVSドルトムント@スタッド・ヴェロドローム。

 

レヴァンドフスキ

開始早々にドゥルムの浮きパスに反応したエース・レヴァンドフスキの一発で幸先良く先制に成功したシュバルツゲルベン。楽勝かと思いましが、先制から10分後の14分にセットプレイからの痛過ぎる失点。もう、ヤキモキさせられましたね。

そして、前半30分過ぎにマルセイユが退場者を出してから嫌な予感がしました。ソリッドなゲーゲンプレスと世界一のショートカウンターが持ち味のドルトムント。ポゼッションが高まってもゴールを抉じ開ける事が出来ないのではないかと。

後半訪れた決定機は計5度。案の定決めきれませんでした。

オフサイドラインを掻い潜ったムヒタリャンの折り返しはレヴァンドフスキには合わず、ブワシュコフスキのドフリーのヘッドはマンダンダに掻き出され、レヴァンドフスキのヒールに反応したロイスの一撃は右ポストを叩き、キーパーへのバックパスを掻っ攫ったレヴァンドフスキは無人のゴールにボールを流し込めずサイドネットを揺らすのみで、ホフマンの絶妙なグラウンダーのクロスをロイスはあろうことか、エリア内中央で吹かしてしまいました。

呻きまくりの極東の僕を他所に、イグアインの秀逸なポストプレイ(ゲーム後に観ました)でナポリが先制し、焦りまくりです。

このまま、1-1のドローでは敗退が決まってしまう愛すべきシュバルツゲルベン。しかし、ドラマは87分に訪れました(昨シーズンのチャンピオンズ・マラガ戦のように)。

左サイドを突破したムヒタリャンのクロスを途中出場のシーバーが冷静にポストプレイし、中盤の底にポジションチェンジしたグロスクロイツが不恰好ながら左隅に捩じ込みました。

ドラマティック過ぎる1発。

嬉し過ぎて、まだ薄暗い冬の早朝にも係わらず大ハシャギの@uemachi。

レヴァークーゼン戦をいいとこなく落としてしまって落胆してましたが、昨シーズン同様『死の組』を首位で通過し、あと最低2試合は楽しめることになりました・・・って、ドルトムントのサポみたいですね(笑)。

冬はつとめて、チャンピオンズ・リーグ。最高!!

 

クロップ

『スリップしてしまったので、うまくボールを蹴ることができなかったけど、ゴールに入ったね。センセーショナルな気分だったよ。多くのファンが駆けつけてくれた。彼らも勝利に値していたんだ。決勝トーナメントに進んだだけでなく、首位で突破することができたのは、非常に大きなことだよ。僕らは本当に多くのチャンスをつくったんだ。常に信じていなければならないね』と語ったグロクロさんと抱き合うクロップ。

 

クロップ

『サールをセンターバックで起用したことが正しかったね。あれほど落ち着いてクレバーなプレーを見せたことには驚いている。まだ車の免許も持っていないのにね』とユーモアを交えて語ったクロップ。

サールってマドリーのヴァランのようになれるかもしれない逸材かもしれません!?って言い過ぎかな???

 

クロップ

『僕たちは1位でフィニッシュする可能性もあったし、3位で終わることもあり得た。だけど、自分たちの仕事を遂行して1位通過を決められたんだ』と語ったムヒタリャン。

かなり疲労が溜まっているのか、いつものキレは欠いていました。もうね、じっくりクリスマス休暇に入ったもらいたいものですね。

 

クロップ

選手達を労うユルゲン・クロップ。

最高の笑顔ですね。

ゲーム後、『チームは素晴らしかった。しかし、もっと早くに追加点を決めるべきだったね。相手にチャンスはほとんど許さなかったが、失点もしている。あり得ることだけど、不運だったと思う』

『我々は相手を押し込んだ。マルセイユはプライドをかけた戦いを繰り広げたね。でも彼らは、守備以外で我々に対する強力な武器を持っていなかったように思えた』と語り、

ナポリ対アーセナルの試合経過を把握していたか?と聞かれ、『スクリーンでスコアが表示されていたからね。ナポリが先制したことを知ったとき、それをチームに伝えるべきか悩んだ。そのような情報で、選手たちにかかる重圧は増し、プレーに焦りが出てしまう。それに、チームは勝利を目指していないようには見えなかったからね』と答えました。

また、ドイツの「スカイ」に、劇的な逆転劇を見せた昨季の準々決勝マラガ戦のようだったか?と聞かれ、『まったくそのとおりだ。我々は正しいことをたくさんやってきたのに、敗退寸前だったんだ。たくさんのチャンスをつくったのに、決められなかった。だが最後に、グロスクロイツのゴールだなんて、スーパーだよ! ハードに戦った。激しい試合だったね』と喜びを露にしました。

 

ドルトムント

ナイスゲームでした。

怪我人が戻ってくるであろう来年は、もっとヤレるハズです。昨シーズンの夢の続きを是非み見たいものですね。

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