“por que?”

ネイマール

2013-2014・リーガ・エスパニョーラ第26節、バルセロナVSアルメリア@カンプ・ノウ。

何故?。

バイエルン・ミュンヘンとは何が違うのか?。

後半にはカンプ・ノウにも係わらずブーイングが木霊した。

ゲームは、開始早々にセスクが放ったミドルシュートをキーパーが弾き、詰めていたアレクシス・サンチェスがゴールに押し込み難なく先制した。ラ・レアル戦での痛い取り零しのナイトメアを払拭する9分のゴール。

ホッとしたクレ。

24分にはメッシのゴラッソFKが壁の外を巻いてネット左上に突き刺さった。

しかし、楽勝なハズがその3分後にコーナーキックからヘッドを決められキナ臭くなる。

70%を超えたボールポゼッション。

14のアテンプトに対してショット・オン・ターゲットは5。これは明らかに精度を欠いていた証左だろう。数少ないチャンスをモノにしたアルメリアの頑張りで、スコアは2-1。

後半にゴールを上げて試合を殺さなければ、勝ち点をロストすることも有り得る。アクセルを踏み続けなければならない。しかし、あろうことか緩めてしまった・・・と言ってもいいだろう。

ネイマールのデキが酷過ぎた。流し込むだけで良かったシーンでも決め切れない。早々にペドロと交代すべきだった。

まぁ〜それはいいだろう。長いシーズンだ。不調な時もある。ましてや捻挫から復帰して間もないのだ。不調な一人のせいではなく、チーム全体のデキが酷かった。同点にされてもおかしくなかった後半の35分間。終了間際のグラン・カピタンの押し込みとマエストロ・シャビのミドルでようやく勝ち点3を得たバルセロナ。

前線でのプレスがまた見られなくなってしまって、エリア内でバス横付けのチームにはなかなかゴールが奪えない現状をどう打開いくのか。

ペップ・グアルディオラはもう居ない。

『神』メッシはこの日もゴールを上げたが、前線で歩いている時間も多い。マン・シティ戦やこの日もプレゼンスを発揮したのアウヴェスだった。ペップ・バルサでサイドバックの概念を変えた攻撃的ダイナモは、年齢を重ね衰えた(ただ今30歳)と言われていたが、再びレゾンデートルを見せている。

やはりサイドからの攻撃が必要なのだろうか?

もうすぐやってくる『クラシコ』での勝利が連覇の最低条件だ。決戦の地はベルナベウ。そこまで敗れることは許されない。

 

メッシ

素晴らしいフリーキックを決めたメッシ。

もう少し前線からのプレッシングに期待したいのだが・・・。マルティーノの戦術なんだろうか?

 

プジョル

シャビ

終了間際だったが、得点を上げたバルサの象徴の2人。

カンプ・ノウに響き渡ったブーイングに何を思っただろう?

『後半は喜びを与えるようなプレーを見せられなかった。彼らが閉じこもったことで流動性を欠いたね。だけど前半はファンタスティックだった。ハーフタイム時の結果は、手にしていた感覚からすれば不当なものだった』

『後半の停滞は、おそらく少しの疲労によってだろう。普通であれば前半に3点目を決められたはずだが、そうできなかった』

『僕たちはもっと効果的なプレーを見せなければならない。今日は8~9回、相手のペナルティーエリア内に到達したが、決定機を決め切れなかった。それが過去のチームとの違いだ。今日は前半のプレーをポジティブに捉え、それを心に留めておかなくてはならない』

ブーイングについては、

『普通のことだよ。ただ前半に笛は聞こえなかった。前半は、人々も僕たちも良い感じで過ごすことができた』と語ったシャビ。調子は悪くなさそうで、これから訪れる数あるビッグマッチにトップフォームで臨んでもらいたいと切に願う。

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熱かったマドリード・ダービー

カルデロン

2013-2014・リーガ・エスパニョーラ第26節、アトレティコ・マドリードVSレアル・マドリード@ビセンテ・カルデロン。

数年前までは想像も出来なかった熱い、拮抗したダービー。アンチェロッティは『彼らは暴力的な試合を演じようと試みた。我々のクオリティーは、そのような一戦を演じるためのものではないんだ』とゲーム後にマルカに語ったみたいですが、ダービーはこうでなくてはなりません。

各所で繰り広げられた削り合い、ぶつけ合い。特にセルヒオ・ラモスとジエゴ・コスタのマッチアップが楽しめました。特にエリア内。ペナルティもあった(結局笛は吹かれませんでしたが・・・)し、マッチアップはコスタが勝っていたかな。

 

ベンゼマ

開始3分。

ショート・コーナーからオフサイドを搔い潜ったベンゼマが冷静にディ・マリアのクロスを蹴り込み難なく先制した“エル・ブランコ”。カルデロンで15年負けなしの理由が分かるかのような、開始早々の得点でしたが、チョロ・シメオネに率いられた“ロヒ・ブランコ”はもちろん反撃を見せます。

 

コケ

コケ

コケ

コケ

コケ

27分。アルダがエリア手前で秀逸なターンから右に居た(何故かどフリーでした)コケにパスを通し、マン・ユナイテッドが狙っていると噂されるアトレティコのカンテラーノが振り抜いた一撃がラモスの股を抜いてディエゴ・ロペスの壁をも突破し1-1の同点となりました。

素晴らしいゴールでした。

マドリーは先制した後はあまり効果的な攻めを見せることが出来ず、追い付かれてしまいました。アトレティコのインテンシティが上回っていたと思います。

そして前半のアディショナルタイムにゴラッソが生まれました。

 

ガビ

ガビ

素晴らしいドリブルシュートを放ったキャプテン・ガビの1発でアトレティコが勝ち越しに成功し前半を終えたダービー。

30mを切り裂いたまさにゴラッソでしたね。両マドリードに対してはニュートラルなスタンスを取ってライブ視聴していましたが、とても楽しめた前半。後半のマドリーの反撃に期待です。

マドリーがボールを持つ(持たされた?)展開で始まった残り45分でしたが、アトレティコがコスタのカウンターで襲いかかるシーンが有って、決めていれば試合を殺せていましたね。決める時に決めないと痛いツケを支払うのがフットーボールの常。どうなるかなぁ〜と思って推移を見守りました。

 

コスタ

アルベロアに完勝した“野獣”ジエゴ・コスタ。

“ラ・ロハ”は素晴らしいワン・トップを手に入れました。しかし、この試合ではゴールを上げられず、結局はソレが悔しい結果となってしまいました。

 

ロナウド

コエントランとアルベロアを下げて、マルセロとカルバハルを投入したアンチェロッティ。前半からかなりのハイ・テンションだったアトレティコの足が止まって来たのも有った82分。

カルバハルが右サイドを駆け上がり折り返したグラウンダーのクロスが溢れて来たところを、秀逸なポジショニングからロナウドがゴールに蹴り込み2-2となりました。

左サイドではマルセロが高い位置を取って、完全に押し込んでいた“エル・ブランコ”。このままエンパテで終了したマドリード・ダービー。シメオネが就任して以来、タフな守備とソリッドなカウンターという確固たるスタイルで強くなったアトレティコがリーガを退屈から救います。

『我々にとって打撃となる先制点を決められたが、その後に素晴らしいリアクションを見せたね。そのために相手陣地でプレーできるようになり、決定機を生み出すことが可能となった』

『後半も良い形で始められたものの、マルセロとカルバハルがマドリーに勢いを与え、我々はカウンターの精彩を欠いてしまった。決定機もあったが決め切れなかったね。ただチームは素晴らしい仕事ぶりを見せたし、私は誇りに感じている。彼らの実現した仕事に大きな価値を与えたい』と語ったシメオネ。

『邪魔と思われようが、我々は生き残っている』

カッコイイですね。