“men without women”

女のいない男たち

久しぶりに本を読みました。

村上 春樹さんの新刊短編小説、『女のいない男たち』。

『東京奇譚集』以来の9年ぶりの短編小説集。男にとってとても哀しい(そうじゃない人もいるでしょうが)タイトルの本書は文字通り、妻や恋人(愛人)あるいはそのどちらでもない女性に去られるあるいは去られることを怖れる物語でした。

『ドライブ・マイ・カー』

『イエスタデイ』

『独立器官』

『シェエラザード』

『木野』

『女のいない男たち』

の以上6点が収められています。

お決まりのセックスとメタファー、孤独とそれに伴う寂寥感は本書でも存分に味わうことができます。

僕としては『木野』が一番気に入りました。この先、長編となったら面白くなるのではないかと(“ねじまき鳥と火曜日の女たち”が“ねじまき鳥クロニクル”に昇華されたように)。

天気が良く風が気持ちいい休日の午後、読書をするにはもってこいの午後に、僕は独りで、存分に心ゆくまで物語を愉しむことができました。

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