いよいよノックアウト・ラウンド

ワールドカップ・トロフィー

僕がワールドカップを観始めたのは1990年のイタリア大会からだ。

ストイコビッチの幾度となく繰り返された華麗な切り返しと一流のスナイパーのようなスルーパスを繰り出すバルデラマに魅了された、フリット、ファン・バステン、ライカールトのミラン・トリオを擁して前評判が高かったオランダが3分けと躓き、辛くも進んだノックアウト・ラウンドでライカールトがフェラーに唾を吐き敢えなくゴーホームとなったことに失望した、ロベルト・バッジョ(彗星のように現れ美しいゴールを決めた)がアメリカ大会で悲劇の主人公となるプレリュードとなった、そして結局最後はドイツがドイツだった大会(その時はまだ良く分からなかったのだけれども)から24年が経った今大会。

色々なドラマ、目を覆いたくなるような愚行(今大会もご多分に漏れず嘆かわしい出来事が3つ4つあった)、美しい瞬間に奇跡のヒトコマ等歴史の目撃者の一人となってきたが、ここブラジルの地もいよいよ1発勝負に切り替わる。

南米大会の様相を呈するほど(エクアドルのみ敗退)の南米勢の勝負強さ、アジアのレベルの低さ(結局ひとつの試合も勝つことが出来なかった訳だから)を再認識させられた大会となっているが、ここらからはウィン・オア・ゴーホームの一発勝負。

何が起きてもエキサイティングでエモーショナルだろう。

ブラジルVSチリ、オランダVSメキシコが白眉(もちろんライブ視聴することとなる)だが、とりわけホスト・カントリーのブラジルはベスト16からかなり険しい道程となっている。勝ち上がれば、コロンビアとウルグアイの勝者との再びの南米決戦。そしてボトムハーフの(順当にいけば)フランス(デシャンの下、一致団結しかなり不気味な)とドイツの勝者とセミ・ファイナルを戦うこととなるだろう(おそらくはドイツだろうけれど)。オランダは曲者メキシコを下せば、ギリシャとコスタリカの勝者と当たり、それを順当に退けてアルゼンチンとセミファイナルを戦うというのがマジョリティ予想となるだろう。

南米VSヨーロッパの定説を覆すアウトサイダーが果たして現れるだろうか。アルゼンチンは伏兵スイス、ボトムハーフにはプレミア・ベルギーが控えている。一筋縄に行かないのは言うまでもない。足元を掬われる可能性も少なからずある。

順当なセミファイナル(ブラジルVSドイツ、オランダVSアルゼンチン)で大いに盛り上がりたい気持ち7割、伏兵の1発を観てみたくもあるが2割(とくにチリのアップセット)、ジャイアント・キリング(それはコスタリカが勝ち上がることだが)観たさ1割といったところが今の気持ちだ。

ディフェンディング・チャンピオンの“無敵艦隊”スペインが沈んだ今大会。残りのビッグ3(ブラジル・アルゼンチン・ドイツ)は順当に勝ち進めるだろうか。フットボール・ロシアン・ルーレットもあるノックアウト・ラウンドは全く予断を許さない状況だ。

兎にも角にも、熱くて美しいゲームをたくさん観たいものである。

 

トーナメント表

僕はまだアルゼンチンにベットしたままですが果たして?。

オランダの初優勝でもイイんだけれど・・・。

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