それでも僕は夢を見る

アギーレ

先日、次の日本代表のマネージャーがメキシコ代表やリーガで実績を積んだハビエル・アギーレに決まった。

言い尽くされている、体格が似ていてアジリティとスキルがある(日本人がお手本にすべき)メキシコのフットボールは、確かに素晴らしい。ブラジルでもブラヴォーだった。

だからメキシコ人マネージャー?。協会のユーモアには脱帽だ。

そして、日本代表。

メキシコをお手本にするという方向性に良いも悪いもないが、結局、日本代表のフットボールとはどのようなものなのだ?。ソコがはっきりしない。

ザック時代の4年間で培ってきた「自分たちのサッカー」が無惨に雲散霧消した後に、今後目指すフットボールはファジーなままだ。

協会や選手達は、今まで目指してきた『「ポゼッション・フットボール」を基本的には継続していくべきだ』という意見がマジョリティだったと思うが、果たしてこの人選でそれが叶うのだろうか。

インセンティブを入れれば、(4億円はいくのではと出ていたが・・・)安くないサラリーを支払うに値する人物なのだろうか。

9月からの代表戦に間に合うように、文句もあまり出ないソコソコの人間はコイツしかいねぇ・・・って感じで決まった感が否めないのは僕だけだろうか。

彼のアギーレ。

リーガ・エスパニョーラで観た印象としては、(率いるチームの事情があるかもしれないが)まさに『堅守速攻』の人だ。

僕は、日本代表はドルトムントのようなプレスからカウンターで攻めるスタイルがベストだと思っている。

コレクティブにボールを奪って、素早く多くの人数を掛けてゴールを目指す。ブラジル・ワールドカップで多く見られたとヴェンゲルが指摘していたとおり、日本もそのトレンドに身を置くことが最善だと思う。

4年後はあっという間に訪れる。

何度も失望し、この上なく悔しい思いをしたのも一度や二度ではない。それでも・・・。協会の稚拙で拙速な人選も、マネージャーの未知数な手腕も(昔も今も)どうすることも出来ない。

僕は、ロシアで歓喜するシーンを夢想するだけだ。

ただただ、ノックアウト・ラウンドへ進み、ブルーのユニフォームを着て共に君が代を歌いたいと願うだけなのだ。

とても暑かった日曜のささやかな願いの備忘録。

頑張れ、日本代表。