蟲師 続章第10話『冬の底』

蟲師

前半の最終回。

ギンコさんの独白と山のヌシとの秀逸なる静謐なやり取り。素晴らしい最終回でした。

 

蟲師

『晩冬の山に、小さく低く、囁くような音が聞こえると、じき一斉に春の蟲が目を覚ます。それは山々の主たちが目覚めの日取りを相談する声』

 

蟲師

山の声を聞くギンコさん。

啓蟄までに山を抜けたかったみたいでしたが(腹を空かしている蟲は厄介なんだそうです)、難しそうです。

 

蟲師

淡幽さんからの手紙かな?。

『呼ばれているが仕方ない。そう急ぐ用でもねぇ。数日籠るか』

 

蟲師

蟲師

眠りにつくギンコさん。

『目が覚めりゃもう春だ』

 

蟲師

蟲師

静かに美しい自然の描写と動物たちの音とともに時間が流れ。

『もういい頃かね』と起き出したギンコさんでしたが・・・。

 

蟲師

蟲師

外はシンシンと雪が降っていたのでした。

この蟲は颪笛(おろしぶえ)と言う冬の蟲だそうです。山道を迷う(迷わされる)ギンコさん。

『山が閉じている』

『一体、何があったんだ?』

 

蟲師

『ヌシに会ってみるか』と探すギンコさんでしたが、『声がしない』

 

蟲師

蟲師

光酒で呼び出そうとするも思い止まり、地道に探すことに。

 

蟲師

蟲師

ヌシどころか獣一匹もいない。

秋頃にあった台風のせいで傷付いた山を、ヌシがその傷を癒すために山を閉じているそうです。

『弱った生物にとって、冬眠はそのまま死んでしまうこともある賭け。隣の山じゃもう春・・・。なのに、まだ息を吹き返さないということは・・・もう、この山は死を待つのみ・・・。このままじゃ俺も巻き添えか』

『んっ?』

何かの気配に気付くギンコさん。

 

蟲師

沼の畔でヌシ発見(笑)。

 

蟲師

『なぁ!おい!!ヌシ殿よ。いつまで山を閉じたままなんだ』

『もう、あきらめてくれねぇか。外はもうとうに春なんだ』とヌシに語りかけたギンコさん。

 

蟲師

ゆっくりとギンコさんと対峙したヌシ殿。

 

蟲師

颪笛に圧され沼に沈められたギンコさん。

 

蟲師

仔細を見届けるヌシ殿。

頷くような描写が印象的でした。

 

蟲師

蟲師

『なんだ、ここは?』

『泥の中のようだが、呼吸ができる。皆、眠っているのか。光酒が沸き出している。皆、ここで体を癒していたのか』

『そうか。山がまだ死んじゃいなかったのか。良かったな・・・、良かった』

 

蟲師

浮かび上がったギンコさん。

 

蟲師

颪笛が光酒を吸って。

 

蟲師

渡って行きました。

『山が・・・、開いたんだ』

 

蟲師

『やばい、始まった』

と呟いて急いで山を降りるギンコさん。

 

蟲師

思ったよりも簡単に山を抜けることが出来たギンコさん。

 

蟲師

光酒を失い・・・気付く。

光酒目当てで俺を山に入れたのか。

 

蟲師

『全部ヌシ殿の掌の上か・・・』

 

蟲師

『まぁいいか。世は春だ』

『冬は往き、山は笑い、野は錦』のナレーションと共に前半がおしまいです。やっぱイイですね、蟲師。

うん、イイ。

続章後半は10月スタート。早く早く〜っとその前に特別篇『棘(おどろ)のみち』ですね。

急いで観ようと思います。

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