“dreamy assist”

カガワくん

ドルトムント

2014-2015・チャンピオンズリーグ・グループステージ・グループD第2節、アンデルレヒトVSドルトムント@コンスタン・ヴァンデン・ストック・スタディオン。

開始3分。

エリア手前でボールを受けたカガワくん。本人曰く『シュートを打とうと思った』そうだが、インモビーレがラインの裏を取るのが見えて咄嗟に浮きパスを出して、インモビーレはクールにキーパーとの一対一を制しゴール左隅に蹴り込み先制に成功した。

トップ下で先発を果たしたカガワくんが魅せた秀逸なソレはパーフェクトだった。ブンデスでは簡単に先制され、追い付けない展開が続いている愛すべきシュバルツゲルベンに取って喉から手が出るほど欲しかった先制点をエレガントに演出した。

さらに、その10分後に披露したカガワくんを起点にしたパス回しから完全に崩したシーン(オーバメヤンがどフリーを何故か外す失態)は、良い時のドルトンムントだった。

しかし、危うい。このチャンスを逃し試合を殺せなかったドルトムント。

2枚のセントラル(スポティッチとパパスタロフロス)の間にパスを通されピンチが訪れる。アンデルレヒトのクオリティの低さに助けられ失点は逃れたが、追い付かれていてもおかしくなかった。

決める時に決めておかないと・・・。

それでも前半はこのまま終えて後半へと進んだ。

正直、なかなか追加点が奪えず追い付かれるのでは?とハラハラしながら観てたが、何とか途中出場のラモスが(69分に)右サイドのピシュチェクからの低いアーリークロスをダイレクトで点で合わせネットを揺らし、ホッとした。

カガワくんのデキはまずまず良かった(MOMに選出された)。3点目となる79分のゴールシーンでも、中央やや左寄りでボールを持つと、(オーバメヤンが猛然と駆け上がった)エリア左手前にスルーパスを通し(オーバメヤンは中央のラモスにマイナスへ折り返す)秀逸な崩しの起点にもなった。

しかし、浮かれてはいられない。

如何せん相手はベルギーのチームだ。ヨーロッパのトップが相手では、決めるときに決めておくこと。そもそも今日のゲームのように簡単にスペースを与えてはくれないのだから・・・。

クロップはゲーム後以下のように述べた。

『早い段階で先制点を挙げることができ、良い流れに助けられた。それでも、前半は不安定なパスワークで自分たちで問題をつくってしまっていたよ。ボールを受けるために、余計な距離を走らなければいけなかった』

『後半は追加点が決まって、それ以外では精力的に戦った。素晴らしいわけではないが、問題もなかった。3-0で勝ったんだからね。CLのアウェーゲームに3-0で勝ったことがあるかは覚えてないよ。とにかく満足している』

『(インモビーレとラモス)彼らはすべての大会でそれぞれ得点を決めているし、満足しているよ。我々にしては、彼らはものすごく早い時期から機能している。どちらかというと、問題は普段フォワードにボールを供給している側の選手たちがプレーしていないことだ』

『チーロとアドリアンにとっては、本当に難しいはずだ。どんなに小さなチャンスでも、何とかすることを求められている状況だからね。自信もまだまだだ。みんなと理解しあえていない部分もあるからね。それでも、2人が良いフォワードであることは確かだ』

チャンピオンズはクリーンシートで2連勝。アーセナルがウェルベックのハットトリックでガラタサライを敵地で叩きのめした(4-1でアーセナルが勝利)ので、このグループはやはりドルトムントとアーセナルだろう。3節・4節はそのガラタサライとのバック・トゥ・バック。連勝して首位でグループステージ突破を決めてもらいたいと願う。

ロイス・・・早く戻って来てくれぇ。

 

インモビーレ

カガワくんと合って来たか?。

『シンジは高い能力を持っていて、ドルトムントにとってすごく重要な存在だ。僕のゴールの場面では素晴らしいパスを出してくれたね。僕の動きをうまく見極めてくれたし、同じようなプレーは試合を通して何度かあった』

『CLでの戦いは順調だね。今の僕らの一番の目標は、グループステージを突破すること。それから決勝トーナメントでできるだけ勝ち進むことだ。そのためには100%の状態であることが必要になる』

 

ラモス

クロップ

『シンジのパスはスーパーだった。もちろん、ほかの選手にも言えることだが、彼がいないと必要性を感じる。ただ、彼を全試合で90分間起用することはできない。どの試合で先発させるかを自由に選べるわけではない。選手のコンディションや調子で決まることだからね』

『ラモスには「もしここでゲームを決めることができたら、すごいかっこいいぞ」と伝えたんだけど、彼は実際にそれをやってみせてくれた』

『時々こういうことがあるんだ。よくあることじゃないが、今日はそれが起きた。本当に良い気分だよ』

 

カガワくん

『ディフェンスラインの間や中盤のスペースで受けたいということはみんなに伝えているし、ボールは集まりつつあるので、楽しかったです』

『今は勝ちきることが大事だから。その上で、代表(の試合)に行きたいです』

楽しいゲーム、ライブ視聴したかいがあった。

ドルトムントのゲームって止められないんだよなぁ〜。

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