勝利に安堵とパコ・ヘメスに祝福を

メッシ

メッシ

メッシ

2014-2015・リーガ・エスパニョーラ第7節、ラージョ・バジェカーノVSバルセロナ@バジェカス。

ラージョ、イイですねぇ〜(笑)。

恐ろしく高いライン設定。相手がバルサであろうとレバンテであろうと、やり方は変えない。マネージャー、パコ・ヘメスのフットボール・フィロソフィはロマンティックだ。

そんなブレイヴ・ラージョにこのゲーム最初の決定機が訪れた。クラウディオ・ブラーヴォのブラヴォなセーブで難を逃れたバルサ。その直後に最終ラインの裏に抜け出したメッシに決定機が訪れリアクションは見せたが、連戦の疲労からかかなりロー・パフォーマンスだった。

しかしゲームが進んでいくと、徐々に、そしていつものように綻びを見せ始めるラージョは、35分に決壊した。

ピケの浮きパスに反応したメッシがエリア内左で倒れず我慢し、キーパーが間合いを詰めてきたところを秀逸なバセリーナでネットを揺らした。続けざまの36分には、これも浮きパスをエリア手前で受けたムニルがネイマールにパスを通して、ネイマールは(広大なスペースを左から右に流れて)ゴール左隅に狙い済まして蹴り込み、瞬く間に2点のリードを奪った。

ラージョの誇り高きロマンティック・フットボールは、35分で終幕となった。

あと10分耐えれば違う景色を見ることが出来たハズだが・・・。

その後も、ムニルにキーパーと一対一のシーンが訪れ、左横に居たネイマールにパスを出せば3-0になって試合を殺せたんだけど・・・。ムニルはどうしてもゴールが欲しかったようだが、セルフィッシュなプレイはロッカールームで叱責を免れない。

それにしてもラージョ・・・、惜しい。

最終ラインが醜くくデコボコしてしまいデジャヴのような決壊。サイドラインで熱く修正指示を出し続けたパコだったが、それは叶わなかった。

しかし、賞讃に値するフィロソフィとスピリット。ホント素晴らしい。

そして仕切り直しの後半。

スリーバックにトランスフォームしたラージョは諦めない。パッショネイトなマネージャーに率いられたラージョに、諦めの二文字はない。バランスが取れなく前半のようなコンパクトな布陣は敷けなくなってしまったが(解説の安永くんが間延びしたラインを心配していましたが)お構いなし。そして、後半最初の決定機はまたもやラージョに訪れた。(最初というか)2度、3度と決定機が訪れた。

3度目位の決定機で強烈な一撃を放たれたバルサ。このシュートもクラウディオ・ブラーヴォが、この日2度目のブラヴォなセーブでゴールに鍵を掛け、60分の(ラージョの)誰かのドブレ・アマリージャでゲームの幕が正式に降りた。

パコ・ヘメスはボチェッティーノの後を追ってプレミアに舞台を移すのが良いと思う。

ゲームはその後、終了間際に9人となったラージョ相手に2-0でバルサが勝利した。ラージョ相手で良かったというのが僕の感想だ。今日のコンディションとデキ(久しぶりに先発したピケが酷かった。あとイニエスタもエレガントさを欠いてましたしアウヴェスとムニルがクソだった)では、バス横付けのリアリストが相手だったら勝ち点をロストしていただろう。

苦しいスケジュールをクリーンシートで乗り切ったバルサ。この前の時間帯でアトレティコを3-1で粉砕した元オトラ・リーガの覇者バレンシアを抑えての首位キープは、パリでの蹉跌をポジティブに変えてくれるだろう。

大半のプレイヤーがインターナショナル・マッチ・ウィークで母国のユニフォームを纏うバルサの面々。離脱者が出ないことを祈り、全員がトップフォームで今月26日のベルナベウでの『クラシコ』を迎えてもらいたいと切に願う。

 

ネイマール

シュートが上手いネイマール。

出場6試合で7ゴールと結果を残しています。このままCR7を追い掛けて欲しいものですね。

 

バルサ

皆の無事の帰還を願わずにはいられない。

 

パコ

『ラージョはバルサ相手に素晴らしい努力を見せた。彼らが勝利を収めたとしたら、我々より優れていたということだ』

『数的不利となっても諦めず、我々の応援に駆け付けた人々に報いようとした選手たちを祝福する。ラジスタ(ラージョファン)は満足感を感じて家路につくことができただろう。我々は決して試合を諦めなかったし、私にとってはそれが最も重要だ』

『あれだけ高い位置でプレーをすることが良いか悪いかは、私の下では試しようがない。自分のチームは決して後方に下がらない。後ろに引いて6得点を決められることもあるし、今日は2人の退場者を出して2失点だった』

と語ったパコ・ヘメス。

嫌いじゃないね。

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