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“エル・ブランコ”のカンテラーノが、『静かに』と人差し指を唇に当てた。豚の頭が投げ込まれ、裏切り者とプリントされた“偽札”がカンプ・ノウを舞った。

ベルナベウがスタンディング・オベーションで讃えた、魔法を使う陽気なブラジル人。最年少(19歳だった)ハットトリックを記録した、シャイなアルゼンチン出身の『神』の子。

カンプ・ノウで“パシージョ”の屈辱を味わい、翌シーズンにはベルナベウで6度ネットを揺らし黄金時代が始まった。

スウェーデンの“悪童”が、豪快かつ繊細なダイレクトボレーを沈め、6試合連続でネットを揺らし続けた、リッチでハンサムなポルトガル人バロン・ドーラー。

『エル・クラシコ』。

様々な時代に、カラフルでブラヴォな『クラシコ』があり、そしてまた、僕には僕のエキサイティングでアンフォゲッタブルな『クラシコ』がある。

2011年8月17日、@バルセロナ。

リーガでもチャンピオンズ・リーグでもコパ・デル・レイでもない『クラシコ』を観るために、僕は12時間掛けて海を渡った。

2011-2012・スペイン・スーペル・コパ・セカンドレグ、『クラシコ』@カンプ・ノウ。

キックオフの3時間前から異様なテンションで盛り上がるカンプ・ノウ周辺。至る所で奇声が上がり、けたたましいフォーンが鳴り響く。

スタジアムに車でやって来るプレイヤーたちを拝む儀式を一通り済ませ(お目当てのメッシとイニエスタは見れなかったが)、開門されたゲートを潜ってスタジアム内に入った瞬間の高揚感。そこで目にした、たっぷりと水が撒かれカクテル光線に照らし出された美しいピッチを僕は生涯忘れることはないだろう。

『イムノ』の大合唱とコールされるスターティングイレブン。

22時キックオフ。

夥しい数のフラッシュと共に、僕のスーペルな『クラシコ』が始まった。

センターサークル付近でボールを持ったメッシが、前方で走り出していたイニエスタに通した糸を引くような美しいロング・スルーパス。ドン・アンドレスは、プラクティスのようにあっさりカシージャスを抜いてバルセロナに先制点を齎した。

メインスタンド正面6列目に居た僕は、飛び上がって隣の(No8のレプリカ・ユニフォームを着た)相方と熱いハイタッチを交わした。

その後に起こった訳のわからないゴール(ロナウドのゴールだったかな)。『イムノ』を歌い、バルサを鼓舞するクレたち。牧歌的だと揶揄され、観光名所に成り下がったと嘲笑を受けるカンプ・ノウのテンションは、『クラシコ』では皆無だ。

前半終了間際にエリア内での細かいパス交換からメッシがネットを揺らし、カンプ・ノウのテンションはピークに達した。

『神』の子を讃え、これでもかと『通訳あがり』を罵倒する。『見たか、退屈なオンリー・ワン』

前半のハイライトなどないライブ観戦。インターバルもあっという間(あれ程短く感じた15分間はないだろう)に後半が始まった。

後半残り10分位にエリア内での混戦からベンゼマにゴールに蹴り込まれ、ゲームはこのまま2-2で終わるのかという何とも言えない雰囲気が漂いはじめた刹那、僕は(スタジアム全体が)この日一番の、夢のようなシーンを目の当たりにする。

メッシが右サイドからのアドリアーノのクロスをスーパー・ボレーで沈めた、まさにゴラッソ。

鳥肌が立った。

一瞬の静寂(のように感じた)から、前後左右全てで沸き上がる歓声と容赦なく降ってくるビア・シャワー。果たして、人生でこれほどエキサイトしたことはあっただろうか。

メッシは、また『神』となった。

アディショナル・タイムにマルセロのラフプレイから揉み合う両軍。飛び交うレッドカード。後に知る事(旅をアテンドしてくれたお姉さんが翌日教えてくれた)となったが、モウリーニョがビラノバに目潰しを敢行し、ビジャとエジルやイグアインが激高し、シャビとカシージャスが何やら言葉を交わし、周りのオヂさんやアンちゃんたちが『イホ・デ・プータ』『プータ』と最上級の放送禁止侮辱用語(意味もお姉さんから教わった)を恐ろしい形相で喚くカオスの中、僕の『クラシコ』は、生涯忘れることが出来ないほどのインパクトを残し幕が降りた。

シメオネは『(最近の)「クラシコ」は皆が飽き飽きしている』と言う。昔はほぼシーズンに2回だった『クラシコ』が、グアルディオラとモウリーニョのおかげで数多く観られるようになった(多い時は1シーズンに7回もあった)。

幸か不幸か、確かに“スーペル感”は希薄になってしまったかもしれない。しかし、そこにはまだ『全世界で5億人を魅了する』タフでソリッドなテンションとスペシャルなアトモスフィアが間違いなく存在する。

そしてこの週末、シーズン初の『クラシコ』が行われる。

そこには、『別の惑星から来た』レオ・メッシとクリスティアーノ・ロナウドが、次世代を担う(可能性を秘めた)ネイマールとハメス・ロドロゲスが、前線で汗をかく(であろうデビュー予定の)ルイス・スアレスとカリム・ベンゼマが、エレガントに舞うアンドレス・イニエスタと世界一速いガレス・ベイル(怪我で出場は未定)がいる。

たとえリーガは失っても、『クラシコ』だけは勝利しなければならない。

舞台はベルナベウ。

どのようなドラマがあるだろうか?。

マドリー有利の下馬評の中、僕はもちろん『ブラウ・グラナ』にベットする。『マドリーに勝つほど素敵なことはない』のだから。

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PSYCHO-PASS 2 #2『忍び寄る虚実』

サイコパス2

#2のキーワードは『ダブリュ・シー?』と煙草。

キタザワの色相が濁らなかった理由は?。

#1のラストで殺された2係の山門屋(ヤマトヤ)。ドミネターをぶっ放した(された)2係の酒々井(シスイ) 水絵監視官。

そのままシビュラに容認され(たまま)捜査を行っていることになっているシスイ監視官。

どうやってんだろ?。

そして、『ダブリュ・シー』。

ギノさんの『ウォーター・クローゼット?』って発言に

『はぁ???(あんた、バカァ?!って感じ)、ワールド・カップでしょ』って突っ掛かったシモツキ。

オイオイ。

 

サイコパス2

サイコパス2

一方の煙草。

『1』でコウちゃんが吸っていた『SPINEL(スピネル?)』を嗜む朱ちゃん。吸っているシーンはありませんでしたが、ネットでは吸っている、吸っていないのお祭り騒ぎ(笑)。

焚いて薫りを、コウちゃんを思い出しているのかしら?。

だったら切ネェーー。

 

サイコパス2

因に、トウガネ執行官もスピネルを嗜む。

トウガネさん、元セラピストで結構怪しい雰囲気を醸し出してます。コウちゃんの代りなのか?。それとも・・・。

 

サイコパス2

朱ちゃんの部屋にも付けられた『ダブリュ・シー』。

気付く朱ちゃん。

 

サイコパス2

取り調べ中に犯罪係数が70台まで下がり、一般病棟に護送されることとなった喜太沢でしたが、結局はラストで爆弾を爆破させ犯罪係数が300を超えて『ひでぶ』されました。

『なぁ教えてくれよ、俺は今、何色なんだ?』

ひ・で・ぶ。

 

サイコパス2

『愚かな公安局。彼はクリアに出来た』

『まだ救えた』

『ツネモリ アカネ・・・君なら分かると期待したのに』と呟いた鹿矛囲  桐斗(カムイ)。

『WC』はホワット・カラーってことでしょうかね。#3へ。

 

サイコパス2

引き続きウザイ(慣れてきましたが・・・)霜月 美佳ちゃんですが、弥生さんに憧れでもあるのか、弥生さんに話しかけられて赤面。

百合ィ?。重ねてオイオイ。

 

サイコパス2

『ごめんネ。ワタシ、年下には興味ないの・・・』

後ろのギノさんが、やれやれって感じだったので、勝手にアテレコしてみました(笑)。

結構、面白いぜサイコパス2。

この調子で行ってもらいたいものです。