PSYCHO-PASS 2 #9『全能者のパラドクス』

サイコパス

『素晴らしい!素晴らしいです!!』

観ました、#9『全能者のパラドクス』。サイコ・サスペンスの名作『セブン』へのオマージュとエヴァみたいな作画と共にマダム・バタフライの調べに載せて、強烈に色相が濁る回でした。

 

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シビュラの全貌を聞かされたシモツキちゃん。

トウガネさんから、『常森朱を黒く染めるために』と言われ・・・。

『えっ!?』。

 

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そして、トウガネさんは人工的に創られた免罪体質者ということが明かされました。免罪体質者で観測史上最高値の犯罪係数を叩き出すってどういうことかしら。

 

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一方の朱ちゃんは、いつものように雑賀先生と哲学問答を。

『先生、人を裁く完全な存在がいたとして、その存在を裁くことは可能ですか?』

シビュラのことですね。

『全能者のパラドクスってやつだな』

『全能者は自分でも持ち上げることができない重い石を創造できるか?』

『パラドクス?』

『そう』

『もし持ち上げることができない石を造りだせたなら、石ができた時点で全能者ではなくなってしまう』

『そして、石が造りだせないならその時点で全能者ではない』

『ああ、どちらにしても矛盾が生じてしまう。さっきの問いも同じだ』と言う雑賀先生。

『裁きを下すその存在が完全なら、自分をも裁かねばならない』

『パラドクスの解決方法は?』と答えを知りたい朱ちゃん。

『前提か過程か、結論のどこかに誤りがある。もしくはそれらのうち、どれかが実は正解だと証明することだ』

 

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ジェンダーを超越した存在の朱ちゃんでした(泣)。

『パラドクスの解消手段。その一つは、全能者は同じ瞬間に全能である必要はないということ』

『自分でも持ち上げられない重い石を造りだしたあと軽くする。これなら 全能性を保てる』

『今のシビュラシステムが採用しているのも、ちょうどこの解消手段』

『シビュラは、自分に裁けない免罪体質者を自らに組み込むことで完全性を保っている』

『でも鹿矛囲は他人をクリアにすることで、事実上あらゆる人間を免罪体質者に等しくした。結果、パラドクスの解決を封じてしまった』

『その上で、鹿矛囲はさらに疑問を投げ掛けている。シビュラはシビュラを裁けるのか、と・・・』

『裁けないなら、シビュラはシビュラ自身の例外となる。解決は、自分を自分に組み込むこと。もちろんそんなことは不可能であり、彼らの完全性は失われる』

『では、彼らが自分を裁けるなら。裁けない者はないという点で、完全性は保たれる。だけどもしそうなら、シビュラを構成する者たちをもう免罪体質とは言えず、裁くべき者を裁かなかったことになってしまう』

『このパラドクスの解決は、一つだけ・・・』

シビュラ≠免罪体質者なのでは?。駄目だ、脳がパンクする(泣)。

 

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間をすっとばして・・・。

カムイの仲間にお婆ちゃんを襲われ激高する朱ちゃん。『1』では友人を目の前で槙島に殺されましたが、今回は親族。怒りはプリミティブで分かりやすい。

でも朱ちゃんはチートなので、色相は濁らないんだろうけど・・・果たして?。

 

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公安局で、少しだけ落ち着いて・・・。カムイ達が動きだして、ゲンドウ朱(笑)。

『決着を付けようとしている』

 

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エンディングの後に・・・。

『あーちゃんのお仲間さんかい?』

『ふふ・・・ええ』の刹那に響く音は?。

トウガネさんはどうやってお婆ちゃんの居場所を?。

待ち切れませんね。

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