誇張なしに、パーフェクト

トリデンテ

最高の朝、この時を待ち望みました。

インテンシティ、モティベーション、コレクティブなアタック、パス&ムーブ、ディフェンス、リザルト&ラック、メッシの神の手(笑)、全てが良かった。

2014-2015・リーガ・エスパニョーラ第18節、バルセロナVSアトレティコ・マドリード@カンプ・ノウ。

開始2分、一瞬アトレティコの勢いにフワリとゲームに入ってしまった感じでしたが、以降90分、ほとんどアトレティコに何もさせずパーフェクトに完勝でした。

『(バルサ)彼らは立ち上がりに凄まじいスピードと高いインテンシティーを見せた。それがバルセロナとアトレティコの違いだった。バルセロナはボールを失う度に高いインテンシティーを発揮し、我々のカウンターを打ち消したんだ。偉大過ぎるチームだよ』

シメオネの敗戦の弁からも分かるとおり、これほど完璧に近いゲームは一昨シーズンのチャンピオンズリーグでのミラン戦@カンプ・ノウ以来だと思う。

まだヨーロッパのトップのクオリティがあるんだ。メッシがゲームを通してアタックのみならずディフェンスにも貢献したのはペップ時代以来だろう。

『彼らはピッチの上でのみ言葉を発す』

有象無象の雑音をかき消すに相応しい価値ある勝利となるだろう。

 

ネイマール

ネイマール

ネイマール

12分の1点目。

右エリア内でのメッシの突破からの折り返しを、スアレスはトラップをミスしましたが、それが左に居たネイマールのところに溢れてきてラッキーなゴールでした。

ネイマールの嬉しそうな顔が良かった。

 

スアレス

スアレス

35分。

速過ぎるトリデンテのカウンターから、メッシの秀逸過ぎるラストパスをスアレスがクールにゴールに蹴り込んだ2点目。ネイマールが左から中央に流れて出来たスペースをメッシがドリブルで溜て素晴らしいコンビネーションでした。

この2点で少し落ち着きましたかね。メッシのドリブル開始がハンドだったと思いますが、まさに『神の手』でしたかね。

『メッシにはハンドだと言ったが、彼は違うと返してきた。まあ、当たり前だよ。その後に決まったゴールは素晴らしかったね』とシメオネは述べましたが、最後は皮肉だろうか(笑)。

 

メッシ

57分。

自陣エリア内右でディフェンスに戻っていたメッシが引っ掛けたとしてペナルティを取られる。これ自体がレアです(笑)。これをジャッジしたウンディアーノ・マジェンコ(彼は昨シーズン、ロナウドにトップのレベルではないと酷評されていたと思いますが)はクソですが、前半のハンド疑惑を帳消しにする調整ジャッジのようでした。

マンジュキッチにペナルティをど真ん中に蹴り込まれ1点を返されましたが、危ない感じはしませんでしたね。そして、終了間際に嬉し過ぎる歓喜の瞬間が訪れました。

 

メッシ

87分。

カウンターからスアレス→メッシ→ラキティッチ→メッシ。メッシは、ラキティッチの折り返しには合いませんでしたが、そのボールがディフェンスに当たってメッシの前に溢れてきて、それをクールにゴール右隅に蹴り込み、トリデンテ・コンプリートとなりました。

 

トリデンテ

メッシは、

『自分の解釈、真実を話す機会を与えてもらえたことに感謝をするよ。これまでにはグアルディオラ、エトー、イブラヒモビッチ、ボージャンとの関係も悪かったと言われてきた。だけど真実じゃないんだ。誰かの退団を頼んだこともない』

『自分とルイス・エンリケの間にある敵対心など探さないでほしい。そんなものは存在しない。僕たちは外部からくだらないことを投げかけられている。チームに損害を与えるためにね。チームとクラブのために素晴らしいことを成し遂げる時間は、まだ6カ月残っているんだ』

『違う場所に向かう考えなんてない。自分の父親がチェルシー、シティと話し合ったと聞いた。すべて嘘だ。この機会に真実を伝えるよ』

『今回の件は、これまでに僕たちを攻撃してきたマドリッドから届けられたものではない。このクラブに打撃を与えることを望む人間がいるんだ』

『過去や現在の自分について、様々なことを耳にしたよ。自分のことをクラブを操っている人物、選手以上の存在にするようなね。僕が決定を下すわけではないし、何かを頼むことだってないんだ』

ネイマールは、

『僕たちが実現した試合に大きな満足感を得ているよ。全員がこの勝利の立役者だ』

『(一連の騒動?については)もう過ぎたことだ。僕たちは、もう一度ピッチ上のことに集中しなければならない。今日は偉大な試合となった。僕たちは今一度団結したんだ』

『(メッシとルイス・エンリケのどちらが支配者かという質問に)バルトメウだと思うよ』とユーモアで返しました。

イニエスタは、

『ロッカールーム内で何も話し合いはしていない。何も話す必要はなかった。この勝利が、状況をもっと落ちつかせる助けになることをみんな願っているよ』

『個人の問題もないし、グループとしての問題もない。僕ら全員が、試合に勝ってチームのために何かを成し遂げるためにここにいるんだ。色々と言われることへの一番の返事はピッチ上にある。勝つことが一番だ。テンションが緩和されることを期待したい』

とクールに語ってくれました。

秀逸なダブル・タッチの復活は嬉しかったですね。

 

バルサ

『獲得したのは勝ち点3だけで、それ以上のことは何もない。もう一つ言えば、優勝を争う直接のライバルが勝ち点を加えることを阻止しただけなんだ。シーズンは長く、まだ前半戦も終了していない。アトレティコもマドリーも、今後すべての勝ち点を獲得できるわけではないんだ』

ルイス・エンリケのクビはひとまず繋がり、このままこのインテンシティを継続してもらいたいですね。

ハッピー過ぎる祝日の朝、最高の朝となりました。

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