死して屍拾う者なし

レッドカード

クロップ

2014-2015・ブンデスリーガ第19節、ドルトムントVSアウグスブルク@ジグナル・イドゥナ・パルク。

シュバルツ・ゲルベンは死んだ。

失われた自信。

噛み合ない歯車。

オーバメヤンの決定機を阻止したディフェンダーに提示されたレッドカードは、愛すべきクロップに提示されたかのようだった。

スィートホームでまさかの(予想通り?)0-1での敗戦。

ゲーゲンプレスが効いているうちに得点するしかないのだが、プア過ぎた前線のスキルとグダグダな守備。

レヴァンドフスキは偉大過ぎたのだろうか。

最下位に沈む。

『負けるような内容ではなかったとか、不運だったとも言えない。我々は間違った判断を下している。それも明らかに多すぎるほどに、だ』

『相手に退場者が出た後、我々は消極的すぎた。選手たち は焦りを感じ、前半よりもプレーの明確さが失われた』

『もっと戦わなければいけない。勇気を持って、適切なタイミングで正しい手段を選ぶことだ。今日も最初からひどい内容ではなかった。でもミスを犯しているんだ。それを今すぐに止めなければいけない』

『正しい時に正しいプレーを選択する。それがほとんどできていない。だからこそ、小さなプレーを大きなチャンスに、大きなチャンスをゴールにつなげることができていない。特にゴール前で完璧な集中力が必要だ』

『我々が一部に残留することを私は固く信じている。1試合でチームの全てに疑問を呈することなどできない。フィジカル的には前半戦よりも良いコンディションにある。それをうまく活かしたい』

愛してる、でもまさかね。

失い過ぎた勝ち点。

あのゴキゲンだったフットボールは何処に行ってしまったのか。

 

カガワくん

ロイス

『ゴール前にガンガン入り込んでいく展開だったので、そこで上手くこぼれて来るかなっていう用意をしていたので、そこで取りたかったですけど、でもまた次の試合に向けてまた準備して行きたいと思います』

カガワくんのフェアリー・テイル第2章は、最悪の形で幕を閉じるかもしれない。ほぼ消えていたマルコ・ロイスはチームを去るかもしれない。

降格が現実味を帯びてくるまではまだ少しあるが、次のゲームはすぐにやってくる。愛すべきシュバルツゲルベンは、この最悪な状況を打破できるだろうか。

目を逸らさず、最後の時まで見届けようと心に誓った。