3つの落胆

ドルトムント

2014-2015・チャンピオンズリーグ・ベスト16・ファーストレグ、ユベントスVSドルトムント@ユベントス・スタジアム。

バルサのゲームを観たあとに録画で連続視聴しましたが、3つの落胆でがっかりした朝となってしまいました。

1)カガワくんがスタメンに居ない

2)インモービレの先発

3)あまりにも簡単に失点する

何故なんだろう?。週末のルール・ダービーの為に温存?。まったく駄目なユベントスの下部組織出身者に何を期待したの?。ここ2シーズンの躍進では有り得なかった今シーズンの低迷の原因がコレ。

ヨーロッパが怖れる“ゲーゲンプレス”も効いていたとは到底言えない。

 

テベス

この試合も簡単に左サイドを突破したモラタの単純なクロスをテベスに押し込まれ13分に失点。

このような失点をしていては勝ち上がれない。

 

ロイス

キエッリーニが足を滑らせたところを抜け目無く搔っ攫いクールにネットを揺らしたロイスの18分のゴールですぐに追い付いたけど、その後はスペースを消され、チャンスらしいチャンスは無かったと思う。

 

モラタ

モラタ

前半終了間際にまたもや簡単に、単純にモラタにネットを揺らされ落胆してしまう。

今に始まったことではなけど簡単に失点し過ぎだ。

ロイスのアウェイ・ゴールは貴重だが、ジグナル・イドゥナ・パルクで1-0で勝てるとは思えない。

 

クロップ

『1点をリードされた状況から良いプレーを見せていた。だが、2点目を許す前は消極的になっていた。もう少し良い守備をしなければならない』

『後半の我々は1、2回しかチャンスを作り出すことができなかった。逆にユヴェントスは2度の決定機があったと思う。そう考えると、問題ない結果だ』

『何も手にすることはできなかったが、チャンスは残されている。それが最も重要なこと』

『3-1にされずに済んでよかった』と語ったロイスの言葉が全てですが、ホームで失点しないこと、引かれてスペースがないと思うけど、ネットを揺らせるのか。

答えは3月18日。

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運良くゴール、試合は殺せず

バルサ

メッシ

終了間際のメッシのペナルティ失敗がセカンドレグを面白くしてしまう。

2014-2015・チャンピオンズリーグ・ベスト16・ファーストレグ、マン・シティVSバルセロナ@エティハド・スタジアム。

 

スアレス

ハート

ゲームは16分、メッシのクロスを収めようとしたスアレスのヘッドがコンパニに当たってそのスアレスの足元に転がり、バルサのセンターはこのボールを左脚で振り抜き貴重なアウェイ・ゴールを手にした。

戦前の感じでは、マン・シティはもっと攻めてくるのかと思ったがプレッシャーはそれほどでもなく、バルサもゆっくりとボールを回して静かな感じだったので、スアレスのゴールはバルサにとっては僥倖だっただろう。

その後も試合のテンションは変わらず、そうこうするうちにバルサが美しい崩しから貴重過ぎる2点目をものにした。

 

メッシ

スアレス

スアレス

31分。

中央でメッシがボールを持ってドリブルから左サイドを駆け上がってきたジョルディ・アルバにボールを出して、アルバがグラウンダーのクロスを中央へ供給し、最後はスアレスが触って右ポストからネットを揺らした。

エリア内は(5人いたと思う?)マン・シティが固めていたが、一旦止まって遅れてスペースに顔を出してきたスアレスが秀逸だった。

これでバルサは2-0。

前半はこのまま終了し、昨シーズンと同様の展開に極東の片隅で視聴していた僕も緩んで、当のバルサも緩んでしまった。

 

アグエロ

後半開始からフワっとしたバルサ。

立て続けにピンチを迎え、マン・シティの拙いフィニッシュに助けられ凌いでいたが、このままクリーンシートも見えてきたと思った矢先の69分にメッシのボールロストからショートカウンターからアグエロにクールに沈められて試合を面白くしてしまった。

失点すると目が覚めるのか、ここからまたアタッキングサードへどんどん入っていくバルサ。この日、メッシに散々やられていたクリシが2枚目のイエローで退場となってこのゲームでの勝負は付いたが、試合を殺さなければならない。そしてそのチャンスはアディショナル・タイムに訪れた。

 

メッシ

メッシ

左サイド深部へドリブルで侵入したメッシが同胞のサバレタに倒されペナルティを獲得。まんま昨シーズン同様に3点目を得たと思ったが、ゴール右側へ蹴ったメッシのボールはジョー・ハートにクリーンにストップされホイッスルが吹かれた。

 

メッシ

敗戦したかのようなメッシ。

このゲームでは、前からのディフェンスも完璧にこなしボールロストもあったげどピッチに君臨していたと思う。ペナルティを沈めていればゲームは終わったが、今日のようなプレイを見せてくれればカンプ・ノウで敗れることはないだろう。

セカンドレグは『クラシコ』の前の3月18日。このままやる気に満ち溢れるメッシを見ていたいものだ。

vamos!messi!!vamos!Barça!!

相棒、交代

so902iwp

通話用の相棒を変えました。

ブツはSO902iWP。前の相棒を10年は使うと豪語していたのにあっさりと変更してしまいましたが、コンディションが最高に良かったので思わず購入してしまいました。

 

so902iwp

今は亡きソニー・エリクソンの名機so902iの防水Ver。

902iよりも重たくなってますが、その分重厚感があります。特に水回りで使用する予定はないのだけれど、FOMA初の防水機。操作ボタンが浮き出していて、902iよりダイヤルし易くなっています。

docomoなのでsimを入れ替えれば別の機種も使えますので、気分よって902iと使い分けようと思います。

I AM ZLATAN

SONY DSC

規格外。

破天荒。

つい先日も、その鍛え抜かれた体に50ものタトゥ(飢餓に苦しむ人達の名前で、タトゥ自体は一時的なものだったそうですが)を入れて度肝を抜いてくれた、スウェーデンが生んだ不世出の愛すべき悪童、ズラタン・イブラヒモビッチの自伝を読みました。

やはり気になるのは『賢人』ペップ・グアルディオラとの確執。冒頭からそれが披露され僕を惹き付け、お腹一杯にしてくれましたね(笑)。訳し方も雰囲気が出ていてクールです。

レオ・メッシのことは悪くは書かれてませんが、センターには俺がいるのにグアルディオラに『くだらないことを言いやがった(センターにしてください、と)』と、先生にチクッたクラスメイトみたいな扱いです(笑)。

バルセロナでの最初のシーズンで22ゴール・15アシストだったにも係わらず、駄目だった的な扱いはフェアじゃないですよね。

あとは、やはりジョゼ“スペシャル・ワン”モウリーニョについて。インテルで1年仕事を共にした間柄ですが、やはり良く書かれています。

『(モウリーニョは)俺たちに喝を入れた。予期しない動きで俺たちを刺激した。(モウリーニョは)この男はチームのために全精力、全エネルギーを使っていた。俺も彼のために全ての力を尽くそうと思った。彼にはそう思わせるだけの資質があった。彼のためなら人殺しさえ厭わない。俺はそう思った』

少し芝居がかっていますが、悪童の心を掴んだのでしょうね。

一人称の『俺』がとても似合っていて、(とても長い本書なのですが)フットボール好きは間違いなく楽しく読める1冊です。

ズラタン・イブラヒモビッチは、マリオ・バロテッリほど歪んでなくて、ジョーイ・バートンほどインテリじゃない愛すべき格闘系悪童です。何よりも欲しいビッグイヤーをまだ手に出来ていませんが、引退までに獲得できれば素晴らしいなぁと思います。

『世の中には何千もの道がある。中には曲がりくねった道や、通り抜けにくい道もあるだろう。しかし、そんな道が、最高の道であることもある。”普通”とは違う人間をつぶそうとする行為を俺は憎む。もし俺が”変わった人間”じゃなかったら、今の俺はここにいないだろう。もちろん、俺みたいなやり方はお勧めしないぜ。ズラタンのマネをしろとは言ってない。ただ、「我が道を進め」と俺は言いたい。それがどんな道であってもだ。少し変わった子どもだからといって、署名運動で排除するなんてことはあってはならない』

最後に、先日のタトゥのエピソード動画を貼付けておこうと思います。

 

イブラヒモビッチ

時折見せる笑顔や少し憂いを帯びる哀しげな表情と同様に、本書も余すところない魅力に溢れる1冊でしたね。

オススメです。