落日、サイクルの終焉

ドルトムント

クロップ

開始3分で終わってしまった。

今シーズンを象徴するかのような終幕だった。

2014-2015・チャンピオンズリーグ・ベスト16・セカンドレグ、ドルトムントVSユベントス@ジグナル・イドゥナ・パルク。

バルサの勝利の後に連続して観たのだけれど、テベスのゴラッソで観るのを止めてしまいたくなった。

失われたゲーゲンプレス。というか引かれた相手にはそもそも効果は薄くなる。そして、引かれた相手を崩す術がない今シーズン。ましてや相手は『カテナチオの国』の王なのだ。

簡単に失点してしまっては生き残ることは不可能だ。

『高いポゼッション率を記録したようだが、バイタルエリアに入るまでだけだ。相手ゴールから30メートルのスペースまではボールを持っている。もちろん、攻撃するためにはそこに入るのも大事だが、(そこからの)突破力がまったく見られなかった』

『ユーヴェが8人で守っているエリアにパスするなど、無意味なプレーを見せた。そのような場面では、もっとシュートを意識しなければいけない。フィニッシュに持ち込めないと、流れが悪くなり、相手が自信をつけてしまう。そして自分たちは自信を失っていくんだ』

『相手のカウンターが嵌り、我々は3人を交代してからの場面でオフサイドトラップに失敗してしまった。そこでこの試合は終わった』

『ユーヴェが我々より良かったのは明らかだ。3分で先制したことで、彼らはより有利な状況をつくった。それに対し、我々は何もできなかった』

ひとつのサイクルが終わったのだと思う。クロップは、失われた自信と勢いを取り戻せるだろうか。

今はただ、ゴキゲンだったあの美しく獰猛だったカウンターを懐かしむのみだ。

 

ドルトムント

カガワくんは途中出場さえしなかった。

取り敢えず1部残留を目指し、来シーズンは一からやり直しとなる。全員でボールに襲い掛り、全員で走って、全員でゴールを目指す。がむしゃらに、ひたむきに。

観る者を熱くさせたシュバルツゲルベンの復活を期待したい。

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中