値千金

ヴェルマーレン

ヴェルマーレン

何とか抉じ開けました。

2015-2016・リーガ・エスパニョーラ第2節、バルセロナVSマラガ@カンプ・ノウ。

今シーズン初のホーム、カンプ・ノウ。マラガが完全に引いてボールを回すバルサ。ネイマールがようやく先発して、ジョルディ・アルバやイニエスタと連携し開幕戦よりも良かったバルサ。マスチェラーノのヘッドがバーを叩いたりしてゴールの匂いが漂ってました。しかし、相手のハンドやエリア内でスアレスが倒されたりしてましたが、ペナルティは貰えず嫌な感じで前半はスコアレスで折り返し。

後半は、よりハーフコートオフェンスとなったバルサ。メッシの豪快な一発が、黒豹カニメにセーブされたりとなかなかネットを揺らせないないなか、ようやく意外なカタチでネットを揺らすことに成功しました。

73分。セットプレイが崩れたところから、左サイドをスアレスが抉って、中央で跳ね返されましたがエリア内中央でフリーでいたヴェルマーレンが豪快に左足でボレーを沈め、バルサに貴重な先制点を齎しました。

その後も2点目を狙うバルサでしたが、マラガの守備も崩れずゲームはこのまま1-0で終了。アーセナルから移籍してきて2年目のヴェルマーレンの貴重すぎるゴールがバルサを救うこととなったホーム開幕戦。ネイマールがおたふく風邪から復帰して、MSN揃い踏みとなりましたが連携がまだまだのシーズン序盤。インターナショナル・マッチ・ウィークを挟んで、次節は要塞カルデロン。このままではしんどいかなぁ。なんとかコンディションや連携を高めて行ってもらいたいものです。

 

ネイマール

やっぱりネイマール、居るのと居ないのとでは大違いでした。

 

メッシ

惜しいシーンもあったけど・・・、打てるところでネイマールにパスをしたり、ドリブルが引っ掛かったりのレオ・メッシ。連携はまだまだでした。

貴重な勝ち点3を得ることができたことを喜びましょうかね。次節では、何とかゴールを期待したいものです。

幸運を

ペドロ

ペドロ

『僕は後半40分からの男ではない』

初めて観た印象は、『よく走るなぁ〜』だった。それも、両手を豪快に回し前からボールを追いかけていた。ピッチの何処にいても、走り方で分かるプレイヤーだった。

左右のどちらの足でも正確なキックが蹴れて、切り返しも上手だ。高さは無いけれど、そこそこスピードがあって、自分を犠牲にできるチーム・プレイヤーだった。

『ラ・マシア』からトップチームでプレイする栄光を手にできる「実力」と「運」を持っていて、バルサでの活躍とともに『ラ・ロハ』にも招集されてビッグ・タイトルも手にすることができた。プジョルやシャビのようにはいかないけれど、セスクよりは愛されヴァルデスのようにワガママではない。

そんなペドロ・ロドリゲスは、かねてより噂されていたマン・ユナイテッドではなくモウのオヤジが待つロンドンへ。

寂しくなるが、ロンドンでの活躍を祈る(もう1G1Aを記録)。君の走り方とパンチパーマを僕は忘れないよ。

幸運を。

連覇への旅路

バルサ

バルサ

2015-2016・チャンピオンズリーグ・グループステージの組み合わせが決まりました。チャンピオンズもいよいよ来月からですねぇ。

組み合わせは以下のとおり。

◆グループA
パリ・サンジェルマン(フランス)
レアル・マドリー(スペイン)
シャフタール・ドネツク(ウクライナ)
マルメ(スウェーデン)

◆グループB
PSV(オランダ)
マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)
CSKAモスクワ(ロシア)
ヴォルフスブルク(ドイツ)

◆グループC
ベンフィカ(ポルトガル)
アトレティコ・マドリー(スペイン)
ガラタサライ(トルコ)
アスタナ(カザフスタン)

◆グループD
ユヴェントス(イタリア)
マンチェスター・シティ(イングランド)
セビージャ(スペイン)
ボルシア・メンヒェングラッドバッハ(ドイツ)

◆グループE
バルセロナ(スペイン)
レヴァークーゼン(ドイツ)
ローマ(イタリア)
BATEボリソフ(ベラルーシ)

◆グループF
バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)
アーセナル(イングランド)
オリンピアコス(ギリシャ)
ディナモ・ザグレブ(クロアチア)

◆グループG
チェルシー(イングランド)
ポルト(ポルトガル)
ディナモ・キエフ(ウクライナ)
マッカビ・テルアビブ(イスラエル)

◆グループH
ゼニト(ロシア)
バレンシア(スペイン)
リヨン(フランス)
ゲント(ベルギー)

 

日程

メッシ

愛しのバルサはグループE。ローマがポイントかなぁ。簡単ではないですね。この舞台に戻ってきたマン・ユナイテッドはイージーモード。アトレティコもそうかな。古巣と同組となったモウのオヤジとカシージャスの邂逅が胸アツです。『死のグループ』はグループD。毎年厳しいドローのマン・シティは今シーズンも『死のグループ』です。

ジャイアント・キリングは起こるのか。バルサの連覇は果たして。ロード・トゥ・『サン・シーロ』

今シーズンも存分に楽しみたいと思います。

【グループステージ日程】

第1節:9月15、16日

第2節:9月29、30日

第3節:10月20、21日

第4節:11月3、4日

第5節:11月24、25日

第6節:12月8、9日

開幕

スアレス

辛勝でした。

2015-2016・リーガ・エスパニョーラ第1節、アスレティック・ビルバオVSバルセロナ@サン・マメス・バリア。

連覇(リーガ&チャンピオンズ)に向けての航海が始まった今シーズン。ネイマールが欠場し、シャビとペドロが退団、ピケとマテューが出場停止。プレシーズンからカップ戦で露呈していた最終ラインの脆さや新戦力のアルダとビダルが年明けまで出場できない等々、多くの問題を抱えて挑む新シーズンのバルサの初戦。

結果は、かなり心配な開幕となってしまいました。

ネイマールの代わりに左で出場したラフィーニャが全く機能せず、中盤はイニエスタ・ラキティッチ・ブスケツでしたがビルバオのプレスを掻い潜れず、最終ラインからのビルドアップがままならない。観た感じでは、やはりネイマールの欠場が一番の問題でしたかね。何故にラフィーニャなの?。昨シーズンのようにムニルかサンドロ(後半最後に出てきましたが)でイイと思うんだけど・・・。

加えてアウヴェスとブスケツ(軽傷かな?)が負傷退場で問題がさらに積み上がり、シーズン当初はダメかもしれませんね。アウヴェスに代わって出た右サイドバックにセルジ・ロベルトって。モントーヤはどうした?。

そんな開幕戦でしたが、54分。ビルバオの一瞬の隙から左サイドを抉ったアルバの折り返しを、中央でフリーだったスアレスがダイレクトボレーで沈め、何とか1-0で辛勝でした。

 

メッシ

メッシ

レオ・メッシは・・・。

31分にスアレスが得たペナルティを完璧に止められ、6年ぶりに?開幕戦は沈黙となってしまいました(泣)。ビルバオが、スーペル・コパ同様に上手に守っていましたね。繰り返しますが、ネイマール不在も大きかったです。メッシのパスコースが少なかったかなぁ。ノッキングも多かった。

まぁ、暫くは我慢。このゲームの後にマドリーも久しぶりに昇格したヒホンにスコアレス・ドローを演じましたし、今シーズンのリーガは数チームでゴチャゴチャするかもしれません。

勝ち点3をゲットしたのをヨシとして、粘り強くシーズン序盤を凌いでもらいたいものです。

白河越えは果てしなく

東海大相模

深紅の大優勝旗を手に入れたのは、その豪腕ではなくバットでだった。

第97回全国高校野球選手権大会決勝、東海大相模対仙台育英の一戦は、9回表に飛び出した値千金の一発で決着が付いたゲームとなった。

好投手を要する両校だが、2枚の相模と1枚の仙台。ここまでほぼ一人で投げ抜いてきた仙台育英・佐藤くんが、どこまで持ち堪えることが出来るかが決勝戦の焦点だったと思う。

不安は初回から見てとれた。

ストレートの威力は見る影もなく、ボールが抜けてストライクが入らない。相模の先頭バッター千野くんにレフト前に運ばれ、嫌な予感しかしなくなった。三番杉崎くんには、あわやスタンドインかという当たりを打たれ失点し、続く四番の豊田くんにも痛烈なレフト前を打たれ2失点。もう駄目だと思った。初戦、三回戦と初回に4得点を奪いゲームの主導権を握ってそのまま押し切る東海大相模の勢いそのままに、決勝は大差になってしまうと目を覆いたくなった。

『2失点で済んだ』

この表現が正しいと思う。佐藤くんは、かなり身体が重そうで、ボールにキレも勢いも見られなかった。裏の攻撃で仙台育英もチャンスを作ったが、2残塁となって厳しさは一層増したと思わずにはいられなかった。

2回もランナーを許し3塁まで進められる。一方的な展開になる雰囲気しかない。そして、3回に4連打を浴びてまた2失点。この時、仙台育英の佐々木監督は何を思っただろう?。交代を考えなかったのだろか。このままこの後もメッタ打ちにあう、そんなイメージしか持てない序盤戦だったが、相模の拙い走塁もあって(最小失点とは言わないが)2失点で凌ぎ、3回裏の攻撃へと進んで行った。

完全に相模ペースの序盤。

しかし、一つのエラーが流れを変えた。相模が誇る好守のショート杉崎くんが、何でもないファーストへの送球を暴投してしまい流れは仙台に傾いていく。ここから、仙台自慢の上位打線が4連打を放って3点を返し、一方的な展開から接戦に様変わりする・・・かに思えたが、あっけなく次の回でまた2失点してしまい3-6となった。ここでも、相模の走塁死で助かった面があったが、3点のビハインド。やはり厳しいと思わざるを得なかった。

しかし、なんとかこのまま5回を終えた仙台。

佐藤くんは、中盤まで良くもったと思う。(相模が少し淡白になったかもしれないが)そう思って僕はゲームを観ていた。

そして、その粘り?が6回裏の仙台の攻撃で結実することとなった。ヒットや四球で満塁のチャンスを作り、走者一掃のセンターオーバーのスリーベースヒットが生まれ、6-6となったのだ。

追い着いた仙台。

スタンドの雰囲気も俄然仙台寄りになり、深紅の大優勝旗もそろそろ東方地方へ、そんな空気が甲子園を覆っていった。このゲームの一つの分岐点。次のバッターで3塁ランナーを返すことが出来ていれば・・・。ゲーム後に佐々木監督も語っていたが、ここで勝ち越していれば展開は変わっていたと思う。スポーツにイフは無いが、思わずにはいられない場面だった。

この後、7回8回と両校ゼロを重ね、9回がやって来た。

佐々木監督が、『(打順を考えて)10回が勝負だな』と思った9回に(仙台にとっては)落とし穴が待っていた。

『(この回の先頭バッターの小笠原くんは)思い切り振り回しているんで指示を出せていれば』と悔やんだ初球の出来事。佐藤くんが投じた抜けたフォークを思いっきり叩いた小笠原くんの一打が、ライトスタンドに突き刺さる悔やんでも悔やみきれない失投のシーン。9番バッターだと油断したのだろうか?。もちろん疲れもあっただろう。この一発の後は、糸が切れてしまったかのように失点を重ね(ライトの拙い守備もあった)6-10となって勝敗が決した。仙台に9回裏に反撃する余力はなく、このままゲームセットのサイレンを聞き、高校野球100周年の大会は東海大相模の優勝で幕を閉じることとなった。

『優勝したいと思い続けて40年。何であと1イニングで負けてしまうのか。これでまた闇の中に入ってしまった。何故なのか分かっていればやります。模索というかまたトンネルの中に入ってしまいましたね』

と語った佐々木監督。

『東北勢の全国制覇は近い。そう思わせる準優勝でした』とは、僕には思えなかった。

圧倒的な「何か」、神懸かる「何か」が足りないと思う。それは、ひと昔前の智弁和歌山や日大三高のような「打撃力」であったり、松坂大輔や田中将大や藤浪晋太郎のような個の「力」であったり、ハンカチのような「勢い」であったり、巡り合わせのような「運」であったり・・・。

深紅の大優勝旗が白河を越える日が訪れるだろうか。

僕は、いつか越える日が訪れることを願って止まない。

クソヤロウ

ピケ

ピケ

5冠目成らず。

2015-2016・スーペル・コパ・セカンドレグ、バルセロナVSアスレティック・ビルバオ@カンプ・ノウ。

まぁ、ファーストレグで終わってましたね。0-4でサン・マメスに沈んだバルサ。少しだけ奇跡を期待しましたが、ビルバオのソリッドなディフェンスを掻い潜れず、56分にフラストレーションが溜まりまくったピケが線審に暴言を吐いて一発レッド。前半からオフサイドでイライラでした。スアレスの胸パスをメッシが沈めて1-4としてましたが、無理だったでしょう。

『チームの調子はかなり良いと感じたし、我々が目指していたプレーを実践した。求めていたのはライバルに疑惑と恐怖を植えつけることであり、それは達成できたね。ピケのシュートがクロスバーに当たったことが悔やまれる。あれが決まっていたら、大きな打撃を与えることができた』

『決勝は退場の瞬間に終了した。ジェラールと話をしたが、審判についてここで何かを口にすることは意味がない。私が彼らについて何かを口にしたことは一度もないし、今も話すことはない』とルイス・エンリケは語りましたが、ファーストレグの最終ラインの酷さでスーペル・コパは終わっていました。

アドリアーノ、バルトラ、ヴェルマーレンが最低でしたし、シュテーゲンもミスを犯しましたし、さすがに0-4はありえません。

何もかも手にした昨シーズンからのマネジメントは難しいものがありますかね。何とかチャンピオンズ連覇の瞬間が見たいものですが・・・。ペドロがチェルシーに去りますし、ネイマールも早くおたふく風邪を直して復帰して欲しいです。

失点が多すぎるプレシーズンからの巻き返しは?。第1節はまたまたサン・マメス・バリアに乗り込んでのアスレティックとです。

 

メッシ

メッシ

バルサ

ピケが4試合出場停止の最終ラインはどうなる?。キーパーはブラヴォか。メッシとスアレスはまずまずだと思いますが、セルジ・ロベルトは役に立たず、アルダが出場出来るようになる1月まで中盤のコマ不足(イニエスタが常時出場出来るの?)も不安です。

いよいよ開幕するリーガ。

うん、やっぱ不安しかないなぁ。

スター覚醒

清宮くん

絵になる坊やだ。

その名は、清宮幸太郎。

第97回全国高校野球選手権大会は、清宮くんの素晴らしいデビュー大会として記憶される大会となった。早実の三番を打つ、この4ヶ月前に中学を卒業したばかりの怪物が、昨日の九州国際大付戦で2試合連続となる一発をライトスタンドに放り込んだ。

弾丸ライナーで一直線にライトスタンドへ飛び込んで行った。

ホームランとしては、三回戦の東海大甲府戦での甲子園初ホームランの方が美しかったけれど、1年生での2試合連続ホームランはもちろん初めてで、あの清原や中田翔でも打てなかった記録をあっさりとクリアした規格外の怪物は、この先どこまで行くのだろう?。

 

スター誕生

『内角を攻めるしかないです、それも140㌔以上のストレートと膝下のスライダーで』と飲んだ席で後輩が言っていたが、正直まだ一線級のピッチャーとは対戦していない。

次は準決勝。相手はみちのくの怪腕、仙台育英の佐藤くんだ。ようやく真価が問われる相手とのマッチアップに、大甲子園はまた超満員になるだろう。個人的には仙台育英に勝って欲しいのだけれど、中軸の打撃が好調な早実がこのまま決勝まで辿り着きそうな雰囲気だ。そして、決勝では150㌔左腕の小笠原くん擁する東海大相模(関東一高と対戦する)との対戦で、盛り上がりは最高潮に達することとなる。そんなシナリオの大甲子園。

筋書きのないドラマを筋書き通りに運ぶ力が今の清宮くんと早実にはある、そんな気がしてならない準々決勝(関東一高のオコエくんの一発も凄かったなぁ)は、スターが覚醒した一日だった。

連戦で疲弊する好投手たちが不利なスケジュールとなる終盤の甲子園。スター覚醒とともに早実が9年ぶりに深紅の大優勝旗を手にする。

そんなシナリオはつまらないのだが・・・。