連覇への道のりは1-1のドロー発進となりました。
2015-2016・チャンピオンズリーグ・グループステージ・グループE第1節、ローマVSバルセロナ@スタディオ・オリンピコ。
ファイブバック、シックスバックに苦戦したバルサ。全くスペースがなく、サイドを使う戦術もローマが上手く寄せてきてホント苦しいゲームでした。ローマは上手く引いて、サラーのスピードを活かしたカウンターを狙っていました。
それでも21分に、メッシが上手く潰れたところを空いた右エリア内深部のスペースに入ってきたラキティッチのクロスをヘッドで合わせたスアレスのゴールで先制したバルサ。まずまずだったと思いましたが、まさか10分後にあんなゴールが生まれるとは・・・。
『せめてゴールキックにしようと思って』と蹴ったシュートがシュテーゲンの頭を越えて左ポストに当たってネットを揺らした、フロレンツィがハーフウェイを越えて蹴った一発。テア・シュテーゲンはこれで今シーズン2度目の頭越えのロングシュートを決められ、何らかの対応が求められます。
『あのゴールの責任が誰かにあるとすれば、それは私だ。チームに対してあのように守るよう指示していたからだ。今後またこういうゴールを決められることはないはずだが、もしあったとすれば相手を祝福するしかない』と語ったルイス・エンリケ。
フエラでエンパテは悪くはありませんが、フットボールの内容はあまり良くありません。ラフィーニャが今シーズン絶望の負傷を負って今年いっぱいは戦力的にもかつかつです。
連覇への薔薇の道。
それの苦難を乗り越えてこそ・・・、第2節はすぐにやってきます。