It’s SHOW TIME

バルサ

セルタに敬意を欠いた訳ではありまん。フットボールをエンターテイメントの域までに昇華させたバルサのDNA。

2015-2016・リーガ・エスパニョーラ第24節、バルセロナVSセルタ@カンプ・ノウ。

MSNI、クアトロ・ファンタスティコ躍動。ミッドウィークのコパ・セミファイナル・セカンドレグで大半が休養を取ったローテーションのおかげか、前線のメッシ、スアレス、ネイマール、イニエスタが躍動しました。昨年のバライードスでの苦杯を払拭するゴールラッシュ。セルタは決して悪くなかったと思いますが、決定機でのミスにも助けられ後半の楽しいアタックで大勝を飾ることができました。

最高に気分がイイ月曜の朝をありがとう。

ほとんど寝ずの、スーパーサンデーの締め括りのゲームに最高にエキサイトすることができました。

以下、ゴールシーン備忘録。

 

メッシ

28分の今シーズン5発目のレオ・メッシのFK。リーガ通算299ゴール目は、無慈悲なコースを辿り先制点を齎してくれました。

 

スアレス

前半でアルバがペナルティを献上し、追い付かれての後半59分。メッシとのパス交換から固められた中央を抉ったスアレスの1発は、バルサがバルサであることの証のようなゴールでした。その後も75分にネイマールのシュートの毀れ球に反応し、81分にはトリックPKを流し込んでのハットトリック。

完璧です。

 

PK1

PK2

PK3

PK4

PK5

PK6

1982年の、レジェンド・クライフがアヤックスで披露した伝説的トリックPKからのゴール。

右サイド深部で華麗にディフェンスを躱したレオ・メッシが得たPK。倒れたメッシに駆け寄ったネイマールが何やら言葉を交わしていたのでネイマールが蹴るのかと思いましたが、練習でいつもやっているトリックPKの相談だったみたいです。ネイマールが押し込む予定だったのをスアレスが蹴り込んのはご愛嬌(笑)。

『僕が決めるはずだったんだ。こういうPKを練習していたけど、スアレスの方が近くにいた。問題はないよ。彼が決めてくれたしプレーがうまくいったからね』

『前線の僕ら全員がすごく寛大なんだ。お互いのことが大好きだし、僕らの友情こそが何よりも重要だ。誰がゴールを決めようが大したことじゃない。バルサが試合に勝ちさえすればいいんだ』

肺癌を患っているクライフに捧げるゴールでしたかね。

 

ラキティッチ

後半途中からセルジ・ロベルトに代わってピッチに入ったラキティッチの84分のループ。空いていたエリア中央へ走り込んでクールに決め切りました。

 

ラキティッチ

400万人以上いる自身のフォロワー向けにユニフォームをひっくり返してご満悦。イエローカードを貰わないように脱がずにひっくり返すところがラキティッチらしかったです(笑)。

 

ネイマール

締めはアディショナル・タイムのネイマール。

 

ヒール・リフト

この日もキレキレでしたが、最後のタッチが僅かに狂っていてネットを揺らしてませんでしたが、最後の最後でMSNコンプリートでした。ゲーム中に魅せた完璧なヒール・リフトといい、ゴールライン際でディフェンダーを躱すドリブルといい、アンストッパブルでしたね。

 

イニエスタ

イニエスタ無双。

 

メッシ

MSN

NS

正直、アウヴェスがグダグダだったり、セルタのカウンターに肝を冷やすシーンも2〜3度あったりで完璧ではありませんでしたが、ゴールへのアタックと楽しそうにプレイするMSNの状態はほぼパーフェクト。負ける感じが微塵もありませんでしたね。

仲良きことは美しき哉。

このまま僕を、そして世界を可能な限り魅了し続けて欲しいものです。

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グッバイ、マン・シティ

ポチェッティーノ

マン・シティを葬ったスパーズ。

2015-2016・プレミアリーグ第26節、マン・シティVSトットナム@エティハド。

見ていて気持ちイイ。前からのプレス、コレクティブなアタック、メリハリが効いていた。マン・シティのお株を奪うポゼッション。前半はスコアレスだったが退屈はしなかった。

後半、ラッキーなペナルティで先制し、追い付かれても下を向かない。84分にラメラのスルーパスから(オタメンディの股の下を通した)エリクセンがネットを揺らし、落ち目のマン・シティをタイトル・レース後方に追いやった。

ポチェッティーノの手腕が見事なのだろう。ヴィラス・ボアスと違うアプローチでヤング・スパーズを導いている。

まだ多くの試合が残されている。PLとELの苛酷なスケジュールにも苦しむだろう。しかし、僕はスパーズを応援したい。外連味のないフットボールが何処までいくのか確かめられずにはいられない。

ミッドウィークにゲームのないレスターがスケジュール的には有利だか、この歴史的なシーズンの結末はどのようなものになるだろう?。ネイマールの美しいヒール・リフトを次の視聴ゲームで目の当たりにしテンションがまだ下がらない月曜の朝。素晴らしい個人的スーパーサンデー第二試合だった。

 

ケイン

ド真ん中。

 

エリクセン

落ち着いたトラップからクールにハートの左を抜いた決勝点。

 

マン・シティ

それにしてもマン・シティ、どうしちゃったのかな。

遅いし、プレスも掛けず、左サイドを抉ってからの同点ゴールはらしかったけど、イイところなく2連敗で優勝が遠ざかりました。

シーズン途中での『賢人』就任発表がダメだったかなぁ。なんかミュンヘンもキナ臭いしね。実社会同様、フットボールの世界も色々難しいもんだね。そして、最後は愛しのバルサ。それはもう最高なゲームでした。つづく。

夢から醒めた夢?

シンプソン

ダニー・シンプソンの酷すぎる2枚目のイエローが、歴史的なシーズンを台無しにしたかもしれない。

2015-2016・プレミアリーグ第26節、アーセナルVSレスター@エミレーツ。

攻めるガナーズと守るレスター。開始1分も経たずにレスター・ゴールを襲ったアーセナルのこのゲームに賭ける意気込みとインテンシティが伝わってきたキックオフ直後。徐々に落ち着きカウンターを見舞おうとするレスター。期待が持てる雰囲気に満ちたゲームにテンションが上がる僕。0-0の緊迫した鍔迫り合いで進む前半だったが、ヴァーディがヘッドを枠内に飛ばし最初にゴールに近づいたのはレスターだった。単に守るだけじゃないレスター。そして前半終了間際にそのヴァーディがモンレアルを誘いPKを得た。ここまでプレミア得点王のジェイミー・ヴァーディが自ら得たPKを豪快に右に蹴り込み、レスターが先制に成功した。

ふう、ハーフタイムの間の一服がとても心地よい。

そして後半が始まる。このまま終わる訳には行かないホームのアーセナル。前半以上の更なる圧力でゴールをうかがう。このまま敗れれば(僕は敗れなくても)ヴェンゲルは代えた方がよかったが、54分に運命の分かれ道、愚か者の愚か過ぎるファウルでヴェンゲルは命を拾い、ラニエリは頭を抱える(もちろんそんな素振りはなかったが)こととなった。

ここからスピード豊かなウォルコットを投入し門を抉じ開けようとするアーセナル。耐えるレスター。しかし、レスターにとって(アーセナルにとってもだが)はあまりにも多くの時間が残っていた。繰り返されるサイドチェンジと両ウイング両ラテラルの突破に疲弊するレスター。とうとう74分にベジェリンのクロスをジルーが頭で落とし、そこに飛び込んできたウォルコットがきっちりとネットを揺らし1-1となった。

まだアディショナル・タイムを入れて20分はあったし、レスターが勝ち点をロストするのは明白だった。フレッシュなプレイヤーを入れてなんとか凌ごうとするラニエリだったが、如何せん攻撃することが叶わない。ヴェンゲルは10ヶ月ぶりにカムバックしてきたウェルベックを投入し最後の攻勢を掛ける。左でアレクシス・サンチェスとモンレアルが、右でウォルコットとベジェリンが何度も何度も仕掛け、中央でジルーやラムジーがゴールを抉じ開けようとした。

そして劇的な瞬間がアディショナル・タイムの94分に訪れた。ここまで40分近く耐えるという以上に戦っていたレスター。しかし、あと1分というところまで漕ぎ着けながら最後の最後でエジルのFKをウェルベックに頭で合わされ、ゲームはアーセナルがものにすることとなった。

両チームとも2度とアトキンソンのジャッジは見たくない・・・やら、後半のガナーズの攻める姿勢は「12年ぶりの戴冠」の資格がある・・・やらとミラーオンラインに書かれていましたが、アーセナルは優勝することができるだろうか?。レスターの夢は醒めてしまったのだろうか?。一人の愚か者の2枚のイエローカードで終わってしまうのはあまりにも悲しすぎる。まだ勝ち点差は2ポイントあるのだ。

レスターのバウンス・バックを期待せずにはいられない。

 

ヴァーディ

理想的な前半だったのだけれど・・・。

 

ウォルコット

ウェルベック

Mrヴェンゲルが放った2本の矢、ウォルコットとウェルベックのゴール。

 

モンレアル

救われたモンレアル。

 

シンプソン

度し難い愚か者のダニー・シンプソン。

 

カンテ

クロード・マケレレになれる逸材のカンテは攻守に獅子奮迅。

 

レスター

まだ終わっちゃいない。