進化したシュバルツ・ゲルベン

ドルトムント

そこにカガワくんの(恐らく)居場所は無かった。

寂しい・・・。

2015-2016・ヨーロッパリーグ・ベスト16・ファーストレグ、ドルトムントVSトットナム@ジグナル・イドゥナ・パルク。

久しぶり観たドルトムントのゲーム。プレミアで2位のスパーズを相手にせずオバメヤンのヘッドとロイスのドッペル・バックでネクストラウンドへ王手を掛けました。ゲーゲン・プレッシングからの速攻というよりは、バルサよろしくボールを持ってサイドから攻めていく。ボールを失ったら即囲みに取り戻しにかかる。愛すべきユルゲン・クロップが築いたヘヴィ・メタル・スタイルから上手くモデルチェンジしている感じがしました。変幻自在のフォーメーション。機能するトライアングルとパス&ムーブ。縦パスも良く入っていたし、ドリブルで剥がしてからのコレクティブな連動も見事でした(スパーズが不甲斐なさ過ぎたかな。開始39秒オープニング・シュートを放っただけでした)。

ボール・ポゼッション66%対34%。

アテンプト17対3。

ショット・オン・ターゲット5対2。

ファイナル・スコア3対0。

完勝。

カガワくんは残り10分位からの出場で見せ場なし。今シーズン当初は良かったと思ったんだけど、ウィンター・ブレイク明けから急にポジションを失ってしまいました。前節のミュンヘンとの『クラシコ』も招集外だったし。何とかポジションを取り戻して欲しいけど、どうなんだろうなぁ。トゥヘルの戦術にマッチしないのかなぁ。頑張って欲しい。

それにしても今シーズンのヨーロッパ・リーグの決勝ラウンドは凄いメンツです。スペインからは2連覇中のセビージャやビジャ・レアル、バレンシアにビルバオが出てますし、プレミアからはスパーズに加えマン・ユナイテッドとリヴァプール(このラウンド16でナショナル・ダービーだもん)、ドイツからはドルトムントとレヴァークーゼン、あとバーゼルです。CL並みです。いつもならヨーロッパ・リーグは観ないんですが、完全に寝不足です。

セカンドレグがありますが、ネクスト・ラウンドも楽しみです。

 

オーバメヤン

30分のオバメヤンのヘッド。

左サイドでロイスやカストロ、シュメルツァーが粘ってのクロスからのヘッドでした。先制してラクにはなりましたね。

 

ロイス

61分の2点目。ショート・コーナーからスポティッチがヘッドで繋いでのロイスの豪快な一発。

 

ロイス

締めは70分。自陣からヴァイグルが中央のオバメヤンの縦に楔を入れて、オバメヤンがドリブルでディフェンダーを剥がし左のカストロへ叩いてカストロがダイレクトで右のロイスへ浮きパスを通して最後もロイスがダイレクトでドッペル・バック、コンプリート。美しい繋ぎと崩しでした。

カストロがカガワくんでもイイと思うんだけど(同じこと出来るハズなんだけどなぁ)、何かが違うのだろう。悲しい。

 

ドゥルム

ドゥルムも良かったんだよなぁ。クロップ時代はサイドバックでしたが、サイドハーフに変わってどんどんエリア内に攻め込んでました。

『パフォーマンス、スコア、そして守備の姿勢に非常に満足だ。我々は活き活きとしたプレーをし、競り合いで強い決心を見せたと思う。序盤はトッテナムが強くハイテンポだった。だが、我々は徐々にパスワークを安定させられた。それからチャンスもつくり出した。後半は試合を完全に支配し、トッテナムを押し込むことができたよ。彼らを我々のゴールに近づかせなかった』

と語ったトーマス・トゥヘル。

なかなかの戦術家なのかな。カガワくんにもチャンスをお願いしたいものです。

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