カンプ・ノウに立つ

乾くん

乾くん

79分間のメモリー。

今日はやっぱりコレ、午前2時から視聴した。

史上4人目(城くん、大久保くん、中村くんに続く)としてカンプ・ノウのピッチに立ったジャパニーズ・アタッカー、乾貴士くん。

2015-2016・リーガ・エスパニョーラ第9節、バルセロナVSエイバル@カンプ・ノウ

しかし、見せ場はほとんど無かった。先制点の起点にはなったが、終始左サイドで孤立していた。フリーなのにパスが来ない。ドリブルで仕掛けるシーンもあったがボールロスト等でプレゼンスは発揮できなかった。この日、ボールに触れた回数は17回だったそうだが、到底満足することはできない。

周りとの連携が足りない(周りに信用されていない?)。ネイマール・ポジションで先発したからには、ボールを持たないことには始まらない。本家のネイマールはスアレスとの効果的な連携から2アシスト。スコアしなくても半端ないプレゼンスだった。レオ・メッシ不在のバルサは、ネイマールから始まりスアレスで終わる。そこまで望まないが、フリーの時はもっとボールを要求して欲しかった。

効果的なワンタッチで起点となったが、こんなものではないハズだ。単なるメモリアルで終わって欲しくない。

同じくこの日、ジグナル・イドゥナ・パルクで『魔法を掛けた』と賞賛されたカガワくん(3アシスト)よりも先にカンプ・ノウのピッチに立った乾くん。デビューゲームのように仕掛け結果を残して欲しい。

『起点になった』という見出しにはウンザリしているんだ。

前線からのプレッシングに周りとの連動。ボールを寄越せとアピールし、時にはエゴイスティックにゴールに向かって行ってもらいたいものだ。

一方の愛しのバルサ。

またもや簡単に失点してしまいどうしようないですが・・・。ちょうど一年前の『クラシコ』でリーガ・デビューを飾ったスアレスが、素晴らしいハットトリックを決めて勝ち点3を手にしました。

よかった。

 

スアレス

スアレス

スアレス

スアレス

世界基準の決定力、プライスレス。

カンプ・ノウに行きたかったなぁ。

 

スアレス&ネイマール

ネイマールとの連携が半端ない。

 

トリデンテ

ハットトリックの記念ボールを手にトリデンテで一枚。

レオ・メッシの帰還を待つと共にこのまま年内は凌いで来日してもらいたいものです。

“歴史ある日”にひとつの“歴史”が刻まれた

ネイマール

ネイマール

ネイマール

2013ー2014・リーガ・エスパニョーラ第6節、バルセロナVSレアル・ソシエダ@カンプ・ノウ。

本日は『カンプ・ノウ』竣工から56周年(1957年9月24日竣工)。そんなメデタイ日に、サントスからやって来た21歳のクラックの歴史的瞬間がようやく訪れました。

開始5分。

アレクシス・サンチェスが右サイドから折り返したボールが、ディフェンダーとキーパーがお見合いしてしまい、左サイドから走り込んできたネイマールのもとに流れ、ゴチャゴチャしてましたが、無人のゴールへ流し込みました。

美しくなくてもイイんです。

試合ごとに連動し、どんどん良くなっていってます。そのうち、シーズンハイライトとなるゴラッソも生まれることでしょう。

 

バルサ

嬉しそう。

何より、チームに溶け込んでますね〜。

 

ネイマール&メッシ

自身のゴール後すぐにメッシへクロスでアシストしました。

通算4アシスト。

 

ネイマール

好調さが窺えます。

上手く抜けていれば2点目でした。

ゲームは23分にブスケツが中央へ流れてきたボールを豪快に蹴り込み、77分にメッシがバルトラ(何故ゴール中央に居たのか分かりませんが)のゴールを演出し4ー1で快勝でした。

 

カンプ ノウ

『クラブ以上の存在』、3年前に訪れた『カンプ・ノウ』。

竣工56年、凄いですね。

竣工100年の時、僕は84歳。生きていれば是非とも行ってみたい。まぁ〜その前にも必ず訪れます。ネイマールが居る間に行きたくなってきましたね。

 

the answer “END”

ビジャ

セスク

ついに終わりが来た。

チャンピオンズリーグ・セミファイナル・セカンドレグ、バルセロナVSバイエルン・ミュンヘン@カンプ・ノウ。

無抵抗、というか攻める術が無かった。守る術を見失なった。ビラノバのフットボールでは駄目だ。

カンプ・ノウに詰め駆けたクレ達は何を思っただろう。

メッシが居ないからしょうがないといった感じがホイッスルの瞬間は漂っていたが、それでは寂しすぎる。まだメッシがいるから来シーズンは違うゼって感じでは同じ過ちを繰り返すだろう。簡単に失点し献上するアウェイゴール。モウリーニョが見付け実践したメッシを無力化する方法も有効だ。

ホーム&アウェイのヨーロッパの舞台。ミラノやパリでも見せていた綻びが、ミュンヘンで無惨に白日の下に晒され取り返しが付かなくなり、バルセロナに戻っての最後の抵抗に1%の期待を抱いていたが、抵抗にすら(放棄した)ならなかった。

アウヴェスの凡庸なクロスは虚しく跳ね返され、ビジャはボールロストを繰り返し、ブーイングを浴び続けたセスクは何のためにホームに戻って来たのだろう。

世界が羨むタレントには欠かないが、ヨーロッパで3番目に価値の有るフットボーラーでも一人ではゴールは奪えない。マエストロは後半早々に指揮することを許されなかった。この世に生まれた瞬間からソシオのディフェンダーのみ攻めでも守りでも戦っていたが、決壊を防ぐことは出来なかった。

2試合合計0-7。

歴史的惨敗。

世界が目指したモダンでエレガントなフットボールは地に堕ち、泥にまみれた。ボールを失ってからが始まりだったハズだが、プレイヤー間の距離が離れ過ぎていてコレクティブにプレスが掛けられず、すぐにマイボールに出来ない。ボールマンに届かず躱され、後退する。サイドを切り崩され、単純なクロスから失点する。

マドリーの抵抗を、ファイナルへの諦めない意欲とインテンシティを、ゲーム後のセルヒオ・ラモス、クリスティアーノ・ロナウド等の涙を観ただけに、最後まで戦わなかった哀しさが募る。

バイエルンは完璧で素晴らしかったが、王者は戦わず白旗を振った。ファイナルへ届かないなら、せめて儚く散った昨シーズンのようなシーンを観たかったのだが・・・。

来シーズンは、皮肉にもバルサ王朝を築いた『賢人』グアルディオラがバイエルンで指揮を執る。帝国は着々と用意周到に礎を築いている。

史上初のドイツ決戦となるウェンブリー。

スペインの2強、世界のトップ2が2シーズン連続でセミファイナルで敗退した結果は、多くの何かを示唆しているだろう。答えを見付けなければならない。メッシ以外の解を早急に探さなければならない。

王座奪還の過酷で長い旅はまたすぐにはじまるのだから。

 

カンプ・ノウ

ホーム、カンプ・ノウは決戦の準備が出来ていたが・・・。

 

メッシ

舞台にさえ立たなかった『神』。

 

イニエスタ

独りでは無理だ。

 

ピケ

孤軍奮闘も・・・。

苦い記憶だけが残ったチャンピオンズとなった。

 

ゴール

後半開始3分。

ロッベンに右サイドを切り裂かれ、美しくネットを揺らされ命尽きた。

 

オウンゴール

キレたオウンゴールもマンジュキッチに押し込まれるよりはマシだったか?

どちらにしても無惨だった。

 

ミュラー

2人も居ながらまたもやミュラーに決められた3失点目。

 

ヴァルデス

グッバイ、ヴィクトール。

ブラウ・グラナでの最後のチャンピオンズだろう。

 

バイエルン

覇権はバルサ王朝からミュンヘン帝国へ。

ゲルマン決戦となるが、昨シーズンの雪辱を若きボルシア相手に果たすだろうか?