結論はアジアカップで

『今の日本代表は相手陣内で仕掛けることができるし、引いて守ってから攻撃を仕掛けることもできる。チームには両方のオプションを与えていて、選手の判断に委ねている』

2014・インターナショナル・フレンドリーマッチ、日本VSホンジュラス@豊田スタジアム。

 

ウッチー

『ベンチからの指示があまりなかったので、自由にやった。細かい指示はないし、自分たちで考えてやっちゃっていいのかなと』

やっぱ右サイドはウッチーかな。スタジアムに駆け付けたお姉さん達の黄色い声援を一身に浴びていたイケメンは、右サイドで本田くんと共にプレゼンスを発揮していました。

 

長谷部くん

『基本的に形を決めずにやっていたし、真司も自由に動くタイプなので、スタートポジションだけ決めて、あとは自由にやっていた』

『監督に、「これはするな」ということは言われていなくて、「こんな形もある」というヒントを与えられている。ピッチの中でプレイするのは自分たちなので、臨機応変に組み立ててやった部分はある』

内田くんや長谷部キャプテンのコメントや冒頭のアギーレのコメントから、この試合はほとんど選手任せだったのだろう。

でも、ホンジュラス程度なら良いかもしれないが、アジアカップではどうだろう?。上手く行かないときや苦しいとき、アギーレは適切な指示や修正が果たせるだろうか。

僕は途方も無く心配です。

ゲームは前半9分。左のコーナーキックからニアで岡崎くんがすらして、ファーに居た吉田くんがそれに詰めて先制しました。

 

本田くん

長谷部くんのボールカットから右前にフリーで居た本田くんに通したパス(たまたまと語っていましたが)から、本田くんはミラノでのプレイ同様にしかっりと一対一を制して2-0に。

『立ち上がりの入り方が良かった。セットプレーで先制点を取れたことでチームがリラックスできた。あの1点があったか、なかったかで、こういった結果になっていたかというくらい、違うんじゃないかなと思います』

自身のゴールシーンについて

『5m後ろでも、あのタイミングだと間に合わなかったと思う。サボるじゃないですけど、取った時のイメージというのが持てていた。クリアする瞬間には動けていた。タイミングが良かったですね』

『頑張りすぎるとあのボールには追いつかなかった。その辺がサッカーの難しさというか面白さ。結果に繋がってよかった』

列強相手にはそうはいかない。そこをどうしていくのかが永遠の不変の課題(泣)。

『篤人としっかり連携を取りながら、非常に攻撃的に行かせてもらえた。無駄な戻りを、彼が前にいていいよということで(しなくてよかった)。その分、攻撃に専念できました』

『たぶん3回くらい(追い越して)走ってくれていたが使わなかった。あとで何かしらフォローしておきます』

最後は余裕のコメントですが・・・。ホントこれがどんなチームが相手でも出来ればと思わずにはいられないですね。

 

ヤットさん

ヤットさん

『初めて並んでやった割には、スムーズにできたと思う』

『基本的には自由に動いてますけど、よりゴールを意識したプレーを増やしていきたい。攻撃は楽しい。守備でいる時間より、前にいるほうが楽しいので』

『本田もよく見てくれていた。自分でも珍しいゴールかなと思います。前に人数をかけすぎてもと思っていたので、そこはバランスよく、いろんなところからシュートが打てるようなポジショニングを取ろうと思っていた。たまたまですけど、いいゴールだったかなと思います』

前半終了間際に豪快なミドルを叩きこんだヤットさん。ほぼザック時代からのメンツで戦ったホンジュラス戦。違ったのは『4-2-3-1』が『4-3-3』(場合によっては『4-1-4-1』)だったこと。

んでもっていつまで、この方に頼るのかしら。

柴崎君・・・、頑張って。

 

乾くん

『しっかり結果を残せたことはうれしかった。ちょっとはアピールできたかなと思うけど、この1試合だけじゃない。まずはしっかり次の試合をやらないといけない』

『圭佑くんが持って中を向いた瞬間、来るかなと思って、スピードアップしてしっかりゴール前に入れた。ボールがよかったので、(シュートは)そんなに難しくなかった』

『自分は得点だけじゃないと思っている。もっと違うところでボールに絡んだり、いいコンビネーションだったり、一対一で仕掛けたりしないといけない』

と語った乾くん。前からのディフェンスを上手くしないと、やはりもう三段くらい上のレヴェルの相手に結果を残すことは難しい。

『取り敢えずアジアカップが終わるまではコレで』と一緒に観戦した後輩が満足げに言いましたが、まぁ仕方ない。勝たなければいけないもんね。

最後に贔屓のプレイメーカーを。

 

カガワくん

『今日は良いところがたくさんあってよかったと思う。前半から球際だったり、セカンドボールだったり、そういうところで戦っていたからこそ、こういう結果が出たと思う。チームとして連動して戦えていた。ただ、もっと厳しい相手とやったときにどこまでできるかを常に意識してやらないといけない。次のオーストラリアはアジアで一番守備の固いチームだと思う。次の試合も同じようにいい戦いができるかどうかは分からない。しっかり準備してやっていけたら』

『みんなアグレッシブに戦えていた。その中で前半に2、3点取れた。ああいう戦いがホームでできれば、より簡単な試合になると思う。ただ、アジア杯やW杯は常にアウェー。これからもっともっと厳しい戦いが待っていると思うので、それを想定してやっていきたい』

2度あった得点チャンス。

もっとシンプルに!!。

以上代表備忘録でした。

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それでも明日はやってくる

長友くん

『少しの時間がたって落ち着いた今、みなさんに自分の思いを伝えたいと思います』

『自分の中にある一番大きな気持ちは、本当に申し訳ない気持ちです。応援して下さった人、支えて下さった人たちに最高の結果で恩返ししたかったです』

『本当に申し訳ない気持ちです。すべての批判を受け止めます。僕はチームの勝利に貢献することができませんでした』

とブログで心境を綴った長友くん。

この写真の後、インテルの同僚グアリンに慰められるシーンに・・・。

『批判してくれる人は自分を成長させてくれます。そのすべてをエネルギーに変えて、必ず成長します。応援して下さった人、僕を支えてくれる人、批判してくれる人たちすべてに感謝して、これからも成長しなくてはらないと思っています』

 

カガワくん

『悔しかったし、これで終わりだと思うと、すごく寂しかった』

『今すぐ振り返るのはなかなか難しいです。勝つことを目標にやってきて、でも1勝もできないということが結果として残ったので。ただ悔しいです』

『難しさというか、こういう戦いで勝ち抜いていくために必要なことを感じた。こういう4年に一度の大会で自分たちのサッカーを出し切るメンタリティーだったり、チームとしての強さというのを初戦から痛感させられた。やはり経験を含めて物足りなかったと思います』

『分からないですが、やっぱり自分のキャリアは続くし、ここで引退するわけじゃないので。このワールドカップに懸けてやってきたので、今はなかなか気持ちの切り替えが難しいですが、しっかり整理して頑張ります』

日本人プレイヤーで最も高みに登ったプレイメイカーの明日は?。ただただ、頑張って欲しい。

 

内田くん

『ワールドカップはどんなかなと思ったけど、普通にサッカーの試合だった』

『自分たちのサッカーをすれば勝てますよ、それは。でも、できないから。これが地力じゃないですか。何回も言ってきましたけど、いつもどおりやればいいと思っていた。それをやれないんだけど。そういうレベルだから』

『世界は近いけど、広いなと』

『勝って、ここ(ミックスゾーン)を通ってしゃべりたい。負けてしゃべっても説得力がないし、格好悪いでしょ』

どこまでもクールに、マイペースに。ウッチーはどんな時でもウッチーだった。

『課題とか、夢とか、目標っていうのを、下の世代に託すってのはどうかと思いますけど、僕らの大会は終わってしまったので』

満身創痍の中、代表を引退するようなコメントも発したが・・・(引退は)まだ早いよ。

 

長谷部くん

『この4年間、このワールドカップのためにやってきたが結果は出なかった。非常に残念。応援に来てくれたサポーターもいるし、時差のある中、日本で応援してくれたサポーターもいる。気持ちに答えられなかったのが悔しい』

『自分たちは最後までやり切る使命があったし、最後まで顔を上げてやろうとみんなで話した。攻める姿勢を最後まで貫いて、ああいう結果になった。後悔がないかと言えば、最後の部分は後悔はない』

『ここでまた新しいものを模索していくのか、これまでの方向性を継続していくのか。それを考えるのは日本サッカー協会だが、日本の10年、20年先を見てやっていくのであれば、継続していくことがいいというのが僕の個人的な思い』

『このチームはまとまりや団結も素晴らしかった。試合に出ない選手の振るまいは、2010年からチームに受け継がれているもの。それは継続していくべきだと思う』

どんな時でも心を整える長谷部キャプテン。

『自分たちの力不足です。それ以上それ以下でもないです』

『結果がすべての世界なので。この大会のために4年間やってきて結果が出なかったので、キャプテンとして非常に責任を重く感じています』

ただただお疲れさまでしたしかない。

 

岡崎くん

『力不足と言えば、それまで。それしか考えつかない』

『自分の力がないなと感じた大会だった』

『自分の好きなところにボールが来ればある程度できるけど、ワールドカップはそれだけじゃない。そこを抑えられたときに自分の総合力が問われる。それを考えたときに、自分のやってきたことはまだまだ足りないと思った』

『自分のせいで失点したので、取り返せたことは気持ち的に大きかった』

『やってきたことを封じられて、今日みたいに上がろうとバランスを崩したら1-4。コートジボワール戦みたいに下がろうとやったら1-2。一つのことを貫かせてくれなかった。そこを封じられたときに何もできなかった』

『ギリシャが2-1で最後に持っていったというのはより響く。自分たちがやりたかったことをやられた。悔しいし、整理できない。勝っていれば自分たちが(決勝トーナメントに)行けていた。そういう未練もある』

起死回生のヘッドで一旦は追い付いたんだ。それだけに悔しさが募る。ブンデスで開花した今シーズン。この舞台でも輝けるはずだろう?。

 

本田くん

『自分の言ったことに責任もあるし、非常にみじめですけど、これが現実。すべてを受け入れて、また明日から進んでいかないといけない』

『また一から、この悔しさを生かすしかないのかなと。自分にはサッカーしかないし、自分らしくやっていくしか…、そのやり方しか知らない。これからも……これからというか、明日からですね。また前を向いて進んでいきたいと思います』

『何を言っても負けたので。ただの負け犬の遠吠えになるけど』

『こういうサッカーで勝たないと、見ている人も魅了されないと思うし……。ただ、勝っていないので。『何、言ってんねん』って話になるでしょうけど、今後、日本サッカー界で大きく議論されるでしょうけど、僕はこのスタンスで行くことが、個々の選手の成長にもつながると、そういうふうに思っています』

『ここで変えないと言っても、『何、言ってるんだ』ってなるでしょうけど、俺はこの生き方しか知らないし、自分らしく生きる、生き続ける。明日からもサッカーができるチャンスがあるのは、すごく幸せだし、サッカーに感謝しないといけない。強気しか、僕には道がないと思う』

間違いではないけれど・・・。11人でやるのがフットボール。日本代表の未来は果たして?。

以上、代表談話備忘録。

新しい指揮官のもと、これから何をどうするか。無能な協会に期待せず、それぞれのプレイヤーに頑張ってもらいたい切に思う。

 

日本代表

また次の4年間が始まるのだ。

そして明日は、きっといい一日だ。