『10Pro-改』vs『IE80』

10pro & IE80

先月知った『10pro』の製造中止のお知らせ。

永らくオーディオファンの間で絶賛されていた?トリプルドライヴァーの名機がとうとう次世代の『UE900』へバトンタッチとなりました。

かなり寂しいニュースでしたね。

時代を彩った名機へ惜別とリスペクトを込めて、最近買った『IE80』と少し比較してみたいと思います。

我が家に有る『10pro』は4年程度使用し、luneケーブルが装着されいます(以下、『10pro-改』)。エージングは完了済み。一方の『IE80』 は最近やって来たノーマル仕様で、鳴動時間は50時間を越えた程度のモノ。まだまだ変化する余地は十分あると思いますが、かなり落ち着いてきたので実感を記したいと思います。

躯体はバランスドアーマチュア型(『10pro-改』)とダイナミック型(『IE80』)で根本が違う両機ですが、音質(クリアなモニターライク的です)はけっこう似ています。ドライヴァー(スピーカー)が3つの『10pro-改』は一つ一つの音が分離していて(高音1つと低音2つの出口が分かれているので当然でしょうかね?)3D的に脳へ入ってくる感じで、ドライヴァーが一つの『IE80』はダイレクトに直線的に脳に来るって感じでしょうか。
音の広がりと解像感は『10pro-改』です。買って馴染んできた頃には、今まで聞こえて来なかった音がクリアに聞こえて甚く感動したものでした。聞こえ方に違いがありますが、『IE80』も遜色なく色々な音が充分に聞こえます。加えて、低音にギミックが搭載されていますので、愛すべき低音厨の方は『IE80』を購入しておけば間違いありません。ザクザクしたリフやバスドラの低音、あとチェロ組曲なんか鳥肌が立ちましたね。

まぁ~『10pro-改』も低音に2つのドライヴァーが充てがわれていますので、十分幸せになれるシロモノです。

高音は『10pro-改』が銀線のluneケーブル装着ということもあり、衝き抜けます。

一本で充実したミュージックライフを送る場合で、ハードロックやへヴィメタル等々の音楽をメインに聴く方は『IE80』、様々なジャンルの音楽をたくさん聴く方は『10pro』(もう製造されてませんので、『UE900』ってことになる?)が良いと思います。ちなみに、『UE900』は4つのドライヴァー(高音、中音、低音2つ)のハイエンドイヤホンでかなり気になるブツでございます。

イヤーチップがコンプライの『10pro-改』は遮音性に勝っています。『IE80』にコンプライを装着するパターンは@uemachi的には音が篭って聞こえ全く合いませんでした。ウレタン製のモノを着けてますが多少(爆音で使用しますのでかなりの音)音漏れします。

『10pro-改』に愛着があり過ぎる@uemachiですが、どちらも購入できる場合は、新しい『IE80』をオススメしたいと思います。低音寄り(低音イヤホン)ですが、全音破綻無くクリアで元気良く素晴らしい音を鳴らしてくれますよ。

しかし、我が家ではまだまだバリバリ現役の『10pro-改』。音源と気分によって『IE80』と色々使い分けて行きたいと思います。

素晴らしいミュージックライフをありがとう『10pro』、そして永遠に。

広告

ダイナミック型の最終形態!?

IE80

毎日の通勤に常用中のSHENNHEISERの『IE80』。家に居る時も何かと鳴らして50時間は超えたと思いますので、忘れないうちに雑感メモ。

へヴィメタルやメロ・デス、メロ・コアを聴いてますが、なかなか抜けなかった高音のササりが取れてマイルドかつクリアになってきました。低音寄り(ダイナミック型なので低音が得意?)のイヤホンと言われていますが、高音も破綻なく鳴らしてくれるようになりました。当初はヴォーカルが少し引っ込んでる・・・?と思いましたが、バランス良く定位に落ち着いてきた感じです。

そして低音。ドラムの量感が半端なくゴキゲンです。太い音って感じで、音源によってはバランスド・アーマチュア型のようなアタック感や手かずも聴けたりします。

また、イヤーピースを替えただけで全然違うモノになってしまうのがイヤホンですが、付属のウレタン製が自分にはベストでした。低音が締り、耳にフィットします。シリコン製は高音の抜けが良いのですが全体的にシャリつき、自分の好みではなかったですね。『10Pro』やsonyのイヤーピースも合うみたいなので今後また使っていきたいと思います。しかし『10Pro』と至高の相性を見せる『コンプライ』は音場が狭く、篭ってしまい全く駄目でした。

一音一音など気にせず音楽全体を楽しめて、またバランスド・アーマチュア型に近い解像感も併せ持つ本機はダイナミック型イヤホン(内蔵するドライバー(スピーカー)が片耳に一つずつ)の最終形態の一つなんでしょう。

お金を掛ければ掛けただけ色々な素晴らしい変化が楽しめる『10Pro』ワールドはとても好きですが、IE80だけでもかなり幸せなミュージックライフを送れるのは間違いありません。予算が許せばShureの『535』やWestone4等もありますが、IE80で十分ですね。

でも個人的にはAKGの『K3003』が欲しかったりします。トホホ・・・。

次は、100時間を越えてあたりで一度『10Pro』との比較なんかをやってみたいと思います。

SHURE(シュア) SE215 Special Edition (SE215SPE-A)

価格:12,460円
(2015/5/21 00:14時点)

物欲が止まらない

ie80 box

買っちゃいました。

SENNHEISERのハイエンド・イヤホン『IE80』。先日、相方のヘッドフォンを聞いたせいか何か新しい『音』が無性に欲しくなってしまい、思わずポチッてしまいました。恐ろしい・・・。

『10pro』でイヤホン沼から脱したハズでしたが、ここ数年何も買ってないしと言い訳しています。もともと先代の『IE8』が気になっていたという事と、昨年後継機として発売されていたのが災いしました。アベノミクスのせいでもあります。

 

IE80

先人達のような開封の儀はできませんので外観のみ。

クールなアルミが採用されたカナル型イヤホン。先代からかなりリファインされた外観は『10pro』よりイケてます。丸い穴にはダイヤルが有って、付属のマイナスドライヴァーみたなものでメモリを変えることによって音質を変更出来るギミックが搭載されています。あとリケーブル(コレがイイ)が可能です。

まだ数時間しか聴いてませんが、ヘッドフォンのような音場で低音がグイグイきます。ヴォーカルが少し下がっていて、高音が結構ササります。ドンシャリ好きはたまらないでしょうね。

しばらくエージング兼ねて色々聴いてみたいと思いますが、取り敢えず気に入りました!コレ。