ブラヴォ、イスコ

イスコ

イスコ

EURO2016予選・グループC、スペインVSベラルーシ@エスタディオ・ヌエボ・コロンビーノ。

格下が相手とはいえ、前半18分の1発はキーパーが一歩も動けないまさにゴラッソでした。

最近はマドリーでも活躍しているみたいですが、僕はあの頃を思い出しました。

ブラジルからの捲土重来を期す“ラ・ロハ”の命運はこの男とコケが握っているのかもしれません。

『今は調子が良いね。チャンスをうまく生かすことができていると思う。今が自分の最高の時期だとは考えたくないけどね。フィジカルの状態が良くて、速く質の高いプレーができている。それをピッチ上で見せることができているんだ』

『僕はとにかく頑張って、毎日自分の場所を勝ち取ろうとしている。あとは監督たちが決めることだよ。スペイン代表にもレアル・マドリーにも、世界最高の選手たちがいる。僕はただ、監督たちの選択を難しくさせたいと思っている』

 

ブスケツ

ブスケツ

ゲームはイスコのゴールの1分後にブスケツが豪快に叩き2-0とし試合を決めました。

バルサでももっと打って欲しい。

 

ペドロ

バルサでは出番が限られているペドロが後半にネットを揺らし3-0で勝利した“ラ・ロハ”。

ペドロ、ゴール出来て良かったです。でも1月には海を渡るかなぁ(泣)。

 

モラタ

モラタも出番がありました。

そして、カジェホンも(笑)。出場時間は多くありませんでしたが、ファースト・チョイスのジエゴ・コスタがフィットしてませんので脅かして欲しいですね。

 

スペイン

スタメン備忘録。

サンティ・カソルラも良かった。ピケがセントラル・・・(泣)。若手の守備陣は育ってませんかね。右サイドはアスピリクエアタで良かったのでは?。もうカシージャスもアディオスでいいのでは?。デ・ヘアがゲーム前に脱臼し離脱しましたが・・・。

デルボスケ翁にはデ・ヘアを使って欲しい。

 

デルボスケ

その翁、ゲーム後にイスコに軽くごもっともな戒めを。

『イスコはとても良いプレーだった。だが、ちょっと上品にやりたがりすぎる場面もあった』

『我々は良いプレーをして、試合を支配した。最初の30分で2点を決めた。だが、上品に、芸術的にやりたがることが時々ある』

それがスペインではありますが、王座をドイツに明け渡した今はもっと泥臭く、ガムシャラにプレイすることが必要かもしれませんね。

 

スペイン

チアゴ・アルカンタラやイジャラメンディが居ませんが、U-21・EUROを連覇した逸材の息吹を感じるスペイン代表。

まだスロバキアに遅れを取っていますが、ここから復活して欲しいものです。

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“答え”は?

コケ

バルサ

2013-2014・チャンピオンズリーグ・クォーターファイナル・セカンドレグ、アトレティコ・マドリードVSバルセロナ@ビセンテ・カルデロン。

ジエゴ・コスタを欠いたアトレティコは亀のように閉じ篭ると思っていたが、開始早々から恐ろしいインテンシティを見せてバルサに襲い掛かってきた。

ファーストレグでネットを揺らされたシーンと同じようなところから強烈なシュートを放たれ、その後にはアドリアン・ロペスにクロスバー直撃を見舞われ、そのボールをビジャに繋がれ最後はコケにダイレクトでネットを揺らされた。

始まって5分の出来事だった。

完全に勢いに飲まれたバルサは、早くも無失点で終えるミッションが瓦解した。その後もクロスバー直撃を2度も喰らい、悲しい程に浮き足だった。僕は、フットボールの女神はまだバルサにチャンスを与えていたのかもしれないとセンチメンタルに思う事にしたのだが、その後フィナーレを迎えるまでほとんど何も出来なかった。

思うようにパスが回せない。

足の長い乾いたピッチがかなり影響はしていたであろうが、そんなことはゲーム前から分かっていたはずだ。

前へ進めない。

パスは『そこに出せよ』と言われている横へのみ。それでも、アウヴェスの単純なクロスがフリーのメッシに一度だけピンポイントで合ったりもしたが、メッシのヘッドは右ポストを逸れてネットを揺らすことはなかった。

メッシは80分間消えていた。

昨シーズン、より顕著になった“システム・メッシ”が封じられた、あるいは機能しない時のセカンド・オプション。ブラジルの至宝を100億掛けて獲得したにも係わらず、単騎のドリブルでは状況を打開することは叶わずピッチに転げ回るのが関の山だった。

エレガントに舞うイニエスタもこの日は沈黙。

左エストレーモで先発したハズだったが繋げない中盤に早々にインテリオールに下りてきて不毛なパスを経由するのみだった。

後半、メッシとともにほぼ消えていたセスクに代えてサンチェスを投入し、メッシが中盤に下りてくる感じにトランスフォームしようとしたと思うが、アトレティコのポジショニングは完璧だった。メッシは何も出来ず、サンチェスもイニエスタに代って入ったペドロも何も出来なかった。

結局のところ、タフでソリッドな10人がエリア周辺を固めれば最早何も出来なくなってしまったのだ。

ボールを失っても、少々鋭いカウンターを喰らおうが跳ね返す屈強なセントラルの補強に失敗したのがこの事態を招いたのかもしれない。

ボールを失わないことは重要(特にバルセロナの哲学では)だが、ボールを失うことを恐れてリスクを取らないではゴールを叶わない。

アウヴェスとアルバはやはり恐ろしく高い位置を取らねばならない。高い位置で、サイドで数的優位を作ってエリア内に侵入して行かなければネットを揺らすことは出来ないだろうと思う。

昨シーズンはミュンヘンにズタズタにプライドを引き裂かれ、今シーズンはアトレティコのインテンシティに敗れ終焉となった。

『ビッグマッチで勝利を収めるのは、優れたゲームプランを立てたチームだ。選手たちはチームのアイディアに背かない。彼らには情熱があり、それがすべてだ』とゲーム後にシメオネは語ったが、40年ぶりにヨーロッパの舞台でセミファイナル進出するに相応しい情熱あるゲームを披露したのは賞讃に値する。

『バルセロナのスタイルはアトレティコのアプローチと違う。我々は過去10年のようにやった。我々を成功に導いてきた形だ。今夜は最初の20分に大きな違いが両チームの間にあった。それからは我々にもチャンスがあったんだがね』

『序盤はアトレティコがああいうプレイをしてきた。ロングボールを使い、ルーズボールを拾った。我々は4本5本とパスを繋ぐことが出来なかった。もっとコントロールしたかったが、それが出来なかった』と語ったマルティーノ。

『閉じ篭る相手に対してどう抉じ開けるのか?』の答えはこのミステルでは見付けることは出来なかった。

悲しいがその答えはまだ見付かっていない。

 

ネイマール

単独では答えとはならなかったネイマール。

イニエスタやアルバと絡むシーンは皆無だった。

 

イニエスタ

ゲーム前に200%で戦うと語っていたイニエスタだったが、珍しいミスも多く途中交代となってしまった。

『途中交代に驚きを感じたか? そうだね。でも監督が決定したことだ。アトレティコはラウンド突破にふさわしい。決定機をしっかりと物にしたんだからね。最初の20分間、彼らが僕たちを圧迫することは分かっていたし、実際にそうなった。彼らは長所を生かし切り、僕たちも最後までそうしようと試みた』と語ったが、公式戦通算500試合目のゲームは何も出来なかったゲームとなってしまった。

 

メッシ

ほぼ何もしなかったメッシ。

残念でならなかった。

熱かったマドリード・ダービー

カルデロン

2013-2014・リーガ・エスパニョーラ第26節、アトレティコ・マドリードVSレアル・マドリード@ビセンテ・カルデロン。

数年前までは想像も出来なかった熱い、拮抗したダービー。アンチェロッティは『彼らは暴力的な試合を演じようと試みた。我々のクオリティーは、そのような一戦を演じるためのものではないんだ』とゲーム後にマルカに語ったみたいですが、ダービーはこうでなくてはなりません。

各所で繰り広げられた削り合い、ぶつけ合い。特にセルヒオ・ラモスとジエゴ・コスタのマッチアップが楽しめました。特にエリア内。ペナルティもあった(結局笛は吹かれませんでしたが・・・)し、マッチアップはコスタが勝っていたかな。

 

ベンゼマ

開始3分。

ショート・コーナーからオフサイドを搔い潜ったベンゼマが冷静にディ・マリアのクロスを蹴り込み難なく先制した“エル・ブランコ”。カルデロンで15年負けなしの理由が分かるかのような、開始早々の得点でしたが、チョロ・シメオネに率いられた“ロヒ・ブランコ”はもちろん反撃を見せます。

 

コケ

コケ

コケ

コケ

コケ

27分。アルダがエリア手前で秀逸なターンから右に居た(何故かどフリーでした)コケにパスを通し、マン・ユナイテッドが狙っていると噂されるアトレティコのカンテラーノが振り抜いた一撃がラモスの股を抜いてディエゴ・ロペスの壁をも突破し1-1の同点となりました。

素晴らしいゴールでした。

マドリーは先制した後はあまり効果的な攻めを見せることが出来ず、追い付かれてしまいました。アトレティコのインテンシティが上回っていたと思います。

そして前半のアディショナルタイムにゴラッソが生まれました。

 

ガビ

ガビ

素晴らしいドリブルシュートを放ったキャプテン・ガビの1発でアトレティコが勝ち越しに成功し前半を終えたダービー。

30mを切り裂いたまさにゴラッソでしたね。両マドリードに対してはニュートラルなスタンスを取ってライブ視聴していましたが、とても楽しめた前半。後半のマドリーの反撃に期待です。

マドリーがボールを持つ(持たされた?)展開で始まった残り45分でしたが、アトレティコがコスタのカウンターで襲いかかるシーンが有って、決めていれば試合を殺せていましたね。決める時に決めないと痛いツケを支払うのがフットーボールの常。どうなるかなぁ〜と思って推移を見守りました。

 

コスタ

アルベロアに完勝した“野獣”ジエゴ・コスタ。

“ラ・ロハ”は素晴らしいワン・トップを手に入れました。しかし、この試合ではゴールを上げられず、結局はソレが悔しい結果となってしまいました。

 

ロナウド

コエントランとアルベロアを下げて、マルセロとカルバハルを投入したアンチェロッティ。前半からかなりのハイ・テンションだったアトレティコの足が止まって来たのも有った82分。

カルバハルが右サイドを駆け上がり折り返したグラウンダーのクロスが溢れて来たところを、秀逸なポジショニングからロナウドがゴールに蹴り込み2-2となりました。

左サイドではマルセロが高い位置を取って、完全に押し込んでいた“エル・ブランコ”。このままエンパテで終了したマドリード・ダービー。シメオネが就任して以来、タフな守備とソリッドなカウンターという確固たるスタイルで強くなったアトレティコがリーガを退屈から救います。

『我々にとって打撃となる先制点を決められたが、その後に素晴らしいリアクションを見せたね。そのために相手陣地でプレーできるようになり、決定機を生み出すことが可能となった』

『後半も良い形で始められたものの、マルセロとカルバハルがマドリーに勢いを与え、我々はカウンターの精彩を欠いてしまった。決定機もあったが決め切れなかったね。ただチームは素晴らしい仕事ぶりを見せたし、私は誇りに感じている。彼らの実現した仕事に大きな価値を与えたい』と語ったシメオネ。

『邪魔と思われようが、我々は生き残っている』

カッコイイですね。