相も変わらずナイーブなマン・シティ

ペジェグリーニ

今シーズンも変わらずか。

2015-2016・チャンピオンズリーグ・グループステージ・グループD第1節、マン・シティVSユヴェントス@シティ・オブ・マンチェスター(エティハド)。

今シーズンもいよいよ始まりました、チャンピオンズ・リーグ。愛しのバルサは明日登場。今シーズンのチャンピオンズ初ライブ視聴ゲームは、プレミアで開幕5連勝と好調のマン・シティとセリエAで絶不調の昨シーズンのファイナリスト、ユヴェントスのゲームをセレクトしました。

分からないものです、つくづくと。

開始早々のスターリングに訪れた決定機。ジャン・ルイジ・ブッフォンのファインセーブで凌いだユヴェントス。ユヴェントスも早いクロスからポグバがネットを揺らしたが、その前にオフサイドポジションにいたモラタが触ってノーゴール。

リーグ戦では明暗が分かれている両チームでしたが、前半はスコアレスで折り返し。ユーヴェは、モラタに不満がありましたが、それ以外はよく頑張っていましたかね。そして、そのモラタが一瞬の隙を突くという不思議。

フットボールは分からないものです、しみじみと。

 

コンパニ

まずは、57分。

コーナーキックからコンパニがファウル気味にキエッリーニを制して(キエッリーニのOG)マン・シティが先制しました。この勢いのまま前半のように左サイドからスターリングにビッグチャンスが訪れたり、マン・シティが完全に押していましたが、決める時に決めないと必ずしっぺ返しを食らうこととなります。案の定でしたね。

 

マンジュキッチ

マンジュキッチ

マンジュキッチ

70分。左サイドからポグバが放り込んだアーリークロスに反応したマンジュキッチが右足で押し込み、ゲームを振り出しに戻したユーヴェ。マン・シティは油断していたでしょうか。そして最後はモラタのゴラッソに沈むこととなりました。

 

モラタ

81分。

何気に溢れてきたボールを右サイドから持ち込んだモラタが、ペナルティアーク付近から左足を振り抜き、ボールは綺麗なカーブを描いてゴール左ポストに当たりネットに吸い込まれていきました。

昨シーズンもチャンピオンズで結果を残したモラタの美しい一撃がユーヴェに貴重な勝ち点3をもたらし、死のグループDはここから混沌の様相を呈するかもしれませんね。

 

ユヴェントス

コンパニ

決める時に決めておかないと・・・。

コンパニが負傷までしてしまい、痛すぎる敗戦となったマン・シティのバウンス・バックはあるのか。それとも例年のように見せ場を作ることなくなんとなく沈んで終わるのか。凄い戦力とともに経験も積んだハズです。そろそろクォーター・ファイナル程度までは勝ち上がって欲しいものです。

慢性的な寝不足のはじまり、はじまり〜。

El Triplete !!! Campion of “2015”

ラキティッチ

スアレス

ネイマール

史上初の2度目の3冠達成!!。

4年ぶり5度目のヨーロッパチャンピオン。ここ10年で4回目、素晴らしいです。

2014-2015・チャンピオンズリーグ・ファイナル、バルセロナVSユヴェントス@オリンピア・シュタディオン・ベルリン。

キックオフ直後は堅かった(テベスにシュートされたり、バックラインでパスミスしたり)バルサですが、ユーヴェ・ディフェンスの一瞬の隙を付いてネットを揺らしました。

 

ラキティッチ

バルサ

ラキティッチ

4分。

メッシのダイナミックなサイドチェンジを受けたアルバがダイレクトでネイマールに渡し、左サイドでボールを持ったネイマールがキープしながら、エリア内に入ってきたイニエスタへパスを通し、イニエスタは当然のようにシュートは撃たず(笑)これまた中央に飛び込んできたラキティッチに叩いて、ラキティッチが左脚ダイレクトでブッフォンの壁を破り先制に成功しました。

メッシのサイドチェンジからの美しいパス回しとエリア内への侵入。

バルサがバルサたらしめる1発で幕が上がったファイナル。ボールを持つバルサと引いてカウンターを狙うユーヴェ。その後もアルバやアウヴェスに決定機が訪れバルサが圧してゲームが進んで行きました。アルバとアウヴェスの両ラテラルが上がった時に危ないと思う時もありましたが、前からのプレッシングも効いていたし、何よりスペースが無い中で落ち着いてボールを回してゴールを窺っていました。ただ、1点では駄目なんです。早く次のゴールが必要な中、後半早々にスアレスにビッグチャンスが訪れましたが、スアレスが放った右脚アウトの一撃はイタリアの壁にファインセーブで凌がれ、続くトリデンテの崩しも最後はメッシが枠内に飛ばすことが出来ず、そうこうしているうちにアクセルを緩めてしまい、ユーヴェにネットを揺らされてしまいました。

 

モラタ

モラタ

55分。

バルサの左サイドをマルキージオの秀逸なヒールパスからリヒトシュタイナーに突破され、リヒトシュタイナーの折り返しから中央で受けたテベスのターンからの一発。テベスのシュートはシュテーゲンがセーブしましたが、弾いたところが悪く、左サイドでフリーで待ち構えていたモラタにクールに流し込まれ追い付かれてしまいました。

攻めていたバルサが陥ったエアポケット。

ゲームは振り出しに戻りましたが、勢いに乗るユーヴェ。しかし、次のゴールは目を覚ましたメッシからとなりました。

 

スアレス

スアレス

スアレス

68分。

メッシが珍しくアタッキングサード中央やや左よりでドリブルを仕掛け、ボヌッチをかわして振り抜いた左脚から放たれた一撃は、ブッフォンが弾くもその溢れ球をスアレスが蹴り込んでスコアが動きました。この日、何度かあったチャンスで決めきれなかったスアレスですが、キッチリ仕事をしてくれました。

 

ネイマール

ネイマール

ネイマール

そして美しいフィナーレがアデイショナルタイム97分に訪れました。

ほぼラストプレイだったユーヴェのフリーキックを跳ね返してからの、今シーズンを象徴する(このゲームで数度見舞った)ブラウグラナ・バレット。跳ね返したボールを拾ってからの光速カウンター。ディフェンスを引き付けたネイマールが、一旦途中出場のペドロに預け、ペドロがまたネイマールにリターン。バルサが誇るナンバー11は、クールに左脚を振り抜きジャン・ルイジ・ブッフォンの股を抜いてネットに突き刺しました。自身の71分の幻のゴールの鬱憤を晴らす光速カウンターからの一撃と共にフィナーレのホイッスルが鳴って、素晴らしいトレブルで今シーズンの航海を終えることとなった愛しのブラウグラナ。

色々ありましたが、歴史に名を刻むトリデンテとソリッドな守備でペップ・バルサのぬぐい去り難い郷愁を忘れさせてくれる美しい結末。これ以上の結末はありません。

素晴らしいシーズンをありがとう。

ピスカ、バルサ!!。

 

トリデンテ

スーペル・トリデンテ。

歴史上ナンバー1のスリートップ。レジェンド・クライフしかり、僭越ながら僕しかり、懐疑的だった全ての人間を黙らせるに十分過ぎる結果を残してくれました。

 

バルサ

ラキティッチ

ネイマール

バルサ

バルサ王朝復活の瞬間。

また来シーズンはあっという間にやって来ますが、今日はこの瞬間を存分に楽しみたいと思います。

 

シャビ

素晴らしいフィナーレ。

『最高の夢を見たって、これよりも幸せになることなんて出来ない』

『言葉に出来ない、最高だ。他に何かを望むことなんて出来ない。本当に素晴らしいチームと素晴らしいファンだ。もうノスタルジーを感じている。これ以上このチームでプレイ出来ないなんて、本当に辛いことだ。今日は本当に信じられないファイナルだった』

と語ったマエストロ。またそう遠くない日に戻って来てくれること祈念して、グラシアス、シャビ。

またお目に掛かれる日までお元気で。

モラタ、マドリーに引導を渡す

モラタ

カシージャス

モラタ

『ユーロ・クラシコ』ならず・・・(泣)。

2014-2015・チャンピオンズリーグ・セミファイナル・セカンドレグ、レアル・マドリードVSユベントス@サンティアゴ・ベルナベウ。

ラッキーなペナルティで先制しミッションを遂行していたマドリーでしたが、57分にファーストレグでもゴールを上げたマドリーのカンテラーノに捩じ込まれ、2年連続でのファイナル進出を断たれ、それは即ち『ユーロ・クラシコ』が実現しないことを意味することとなりました。

残念。

マドリーは前半からガンガン攻めて、貴重なゴールも上げて、順調に見えましたがね・・・。後半は足が止まり、中央を固く閉じたユーヴェの門を抉じ開けることが出来ませんでした。

フットボールではよくある光景も、『ユーロ・クラシコ』が観たかったので、とても残念な朝となってしまいました。マドリーが負けてこれほど落ち込んだことはないですね(笑)。

ベイル・・・どれか一つでも決めていればね・・・。それにしても、モラタ・・・古巣に強烈な恩返しで男を上げましたね。

 

ユーヴェ

ソリッドでタフに戦ったユーヴェとモラタに球運があったでしょうか。ベルリンへのもう一枚のプラチナ・チケットを手にしたカテナチオの国の王。19年ぶりに届いたファイナルで対戦するのはフットボールの『神』メッシ率いるバルセロナ。対戦成績は2勝2敗2引き分け。

退屈なファイナルにならないことを願うばかりです。

 

モラタ

カシージャス

2つのビッグセーブを見せて最後まで望みを繋いだ『聖』イケル・カシージャスでしたが・・・。

モラタの一発は外に弾き出して欲しかったなぁ。またブーイングでしょうか。無冠がほぼ確定した『エル・ブランコ』のガーディアンでキャプテンは、何を思うでしょう。

お疲れさまでした。