身も蓋もないけれど

モウ

FC東京のムトーくんにオフィシャルでオファー(400万ポンドの移籍金を用意?)を提示したチェルシー。

日本人を舐め切った品のないジョークだろうか。はたまたチェルシーお得意の(レンタル)トランスファー・ビジネスなんだろうか。

『それが現在のフットボール・ビジネスだ。商業的な利益に対する扉を閉ざすことはできない。しかし、我々はフットボールクラブだ。タイトルを獲得したいと考えている。我々がよいプレーヤーと信じれなければ、その選手を買うことはない。これは紛れもない事実だ』

『チェルシーにいる能力がない選手と我々が契約することはない。武藤のことは多少知っている。ただ、彼はFC東京の選手であり、彼について私が話すのはあまり良いことではないだろう。FC東京の監督が、私の選手について話したら私はうれしく思わないだろうしね』

とコメントしたモウのオヤジ。

 

ムトーくん

ムトーくんの胸中や如何に。

新生ハリル・ジャパンでも呼ばれる可能性が高いムトーくんだが、ミヤイチくんのような悲劇もあるだろう。その可能性の方が高いかもしれない。

それでも僕は、海を渡って欲しいと心の底から思う。

ブルーのユニフォームを纏って、スタンフォード・ブリッジに立つ日本人を観たいと思う。その可能性の扉が少し開かれたのだ。リスク・テイク。自分次第。言葉にすると、ホント簡単だけれど。

代理人が居ないムトーくん。まずは、誠実な代理人と契約することから始めようゼ。

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2-2

japan

2014・インターナショナル・フレンドリーマッチ、日本VSベネズエラ@日産スタジアム。

どう評価したらいいだろう。

全くイイところがなかったウルグアイ戦に比べると、後半はマシになったが(前半は変わらず酷かった)。

 

ムトー

後半、途中出場したムトーくんが、51分に豪快にドリブルシュートをゴール右隅に蹴り込み先制。アギーレ・ジャパン初ゴールは22歳の若武者によって齎された。中央の岡崎くんがスペースを作り、右サイドの本田くんをデコイにしたプレイ。敵陣で拾ったボールをそのままフィニッシュしたこの先制弾は良かったと思う。途中出場でかなりアクセントになっていた。

しかし、このゲームでもやはりというか最終ラインが安定しない。高く設定された最終ラインで不用意なパスミス(前半もあった)からカウンターを喰らい、ミスをした当の水本くん(この日先発した)がエリア内で我慢仕切れずスライディングタックルで削ってしまいペナルティを献上してしまう。

不用意なミスと安易なタックル。解説していた松木さんが熱く『今のは行かなくていい』とおっしゃっていたが、対応がプア過ぎた。

 

柴崎くん

それでも66分。左サイドを崩した岡崎くんのマイナスのクロスを、右サイドを駆け上がってきた柴崎くんがゴール左下に丁寧にダイレクトで叩き付け勝ち越しに成功した。このシーン、エリア内にはムトーくんと本田くんが居て、こういう崩しが出来ていれば勝つチャンスはあるだろう。得点が入って、攻めの意識がようやく見てとれた。

しかし、結局ゲームは71分に苦し紛れのミドルシュートを川島くんが後ろに弾いてしまい(有り得ないミス)2-2のドローで終えた。

大雑把に総括。

(ウルグアイ戦もそこそこ良かったし)ムトーくんと(代表初ゲームとなった)柴崎くんは合格点といったところか。今も昔も不安の残る最終ラインは吉田くんの相棒を誰にするか。2試合ともアンカーで先発した森重くんは良いと思わない。最終ラインの現状を鑑みセントラルに戻した方が良くないか。アギーレは細貝くんが好きなようで、細貝くんをアンカーにして、カガワくんが戻って来れば(もちろんデキによる)トップ下。

本田くん(左ポストに当てるフリーキックも放ったが)と長友くんは良く無かったと思うが、替わりの人材が思い付かない(結局代わり映えはしないなぁ)。川島くんは・・・(西川くんと交代かな)。あと、この日先発した大迫くんと柿谷くんだが、見せ場を作れず連携に課題を残し、個人的に贔屓の扇原くん(アンカーで出して欲しい)を見てみたかったが、10月以降にお預けとなってしまった。

『私はJリーグを視察し続け、選手を見続けたいと思う。そうして、仕事をしっかりこなしたいと思う』と語ったアギーレ。宇佐見くんや宮市くんなんかも見たいんだけど(スピードのあるウイングタイプが監督の戦術には合っているでしょ?)、ディフェンスが出来ないと選ばれることはないか・・・。

何にせよ、攻めも守備も課題は少なくはない。来年のアジアカップに向けて、みんなクラブチームでとにかくガムシャラに頑張って欲しいものだ。

 

柴崎くん

代表初出場で綺麗にボレーを沈めた柴崎くん。

ゲーム全体ではバランスを意識し(パスミスで危ないシーンもあったけれど)まずまずのデビューだった。ヤットさんの後継者となれるか?。

これから注目していきたいと思う。