青い弾丸

メッシ

メッシ

メッシ

MSN

美しいカウンター一閃。

2015-2016・チャンピオンズリーグ・ベスト16・ファーストレグ、アーセナルVSバルセロナ@エミレーツ。

キックオフ直後からインテンシティ溢れるガナーズ相手に、なかなかゴールに近づけませんでした。ゲームが落ち着いてからも、引いて閉じ籠る11人の壁に更なる苦戦を強いられました。切れ味鋭いカウンターを喰らうシーンもあって肝を冷やしましたが、ピケもマスチェラーノもテア・シュテーゲンも集中力を切らさず、またアーセナルが精度を欠いていたのにも助けられました。ゲームはジリジリとした展開へ。前半ラストプレイでのスアレスのヘッドでゴールに近づきましたが、枠へは飛ばずスコアレスで折り返し。前半は枠内シュートゼロ。まぁアウェイだしヨシとするところですが、何とかアウェイ・ゴール一つは持ち帰りたいところです。

後半は、アーセナルのテンションが少し下がったでしょうかね。余裕を持ってボールは回せていたし、ネイマールがイニエスタのスルーパスに抜け出しチェフとの一対一のシーンがありました(チェフがパーフェクトにセーブ)。しかし、アーセナルもカウンターを繰り出します。60分にジルーのヘッドがゴール左下を捉えましたが、テア・シュテーゲンが掻き出すファイン・セーブで難を逃れました。徐々にオープンな展開となるエミレーツ。そうなればルーチョ・バルサにとっては好都合だし、案の定ゴールはその11分後に訪れました。

アーセナルのクロスを弾き返し、イニエスタが左のネイマールに繋ぎ、ネイマールが少し溜めてから前のスアレスに出して、スアレスが秀逸過ぎる股抜きパスをスペースに出して走り込んできネイマールにリターン。ネイマールはそのまま縦にドリブルでエリア内に侵入しディフェンダーを引き付け中央に入ってきたメッシへラスト・パス送り、メッシはそのボールを(ダイレクトでは打たず)足裏でワン・トラップしてからクールにネットを揺らしました。

前掛かりのアーセナルのスペースを突く完璧なカウンター。

貴重なアウェイ・ゴールを手に入れあとはこのままゴールを許さずバルセロナへ戻るのみでしたが、更なる僥倖が83分に訪れました。アーセナルエリア内で溢れたボールをメッシが詰めて拾ったところで蹴り倒されペナルティをゲット。このペナルティをメッシが難なく左に沈めて2-0でバルセロナへ帰還することとなりました。

前半は枠内シュートゼロでヤキモキしながら観てましたが、後半はキッチリと結果を残してくれました。

 

メッシ

メッシ

メッシ

このゲームまで6試合チェフからゴールを奪ったことがないとゲーム前に煽られたレオ・メッシでしたが、7試合目で2ゴールを上げる結果を残してくれました。

 

スアレス

前半のラストプレイでのスアレス。

後半、メッシのゴールの後に訪れたビッグ・チャンスでは右ポストに当ててしまいましたが、やはり存在感がありました。

 

テア・シュテーゲン

ビッグ・セーブを見せてくれたテア・シュテーゲン。

キックもホント上手く、必ず引き止めなければなりませんね。

 

ネイマール

チェフにストップされたネイマールでしたが、メッシへのアシストはパーフェクト。終了間際にヘッドを沈めるチャンスがあり決めていればネクスト・ラウンド進出が決まっていたのですが・・・ね。

 

メッシ

『幸運にも今日は(ゴールを)決めることができた。でも最も重要なのは僕たちが素晴らしい試合をして、素晴らしい結果をつかんだことだ。多くのスペースがあったからね。何度か相手のラインを破ることができ、先制した後はオープンな展開になったね』

『アーセナルはハードな戦いを仕掛けてきたけれど、後半にペースダウンすることは分かっていたよ。あのようなハイテンポを維持するのは難しいからね』とコメントしてくれたレオ・メッシ。

このまま好調を維持して欲しいものです。

 

ルイス・エンリケ

『アブラカタブラ』

と唱えたルイス・エンリケ。

 

バルサ

今日は誰も交代せず93分間戦いましたが、週末のセビージャ戦は大丈夫だろうか。

まだまだ無敗記録を継続して欲しいのだけれど。

MS不在でも先勝

ネイマール

S&N

スアレスが出場停止(2試合)及びメッシの離脱(軽傷?)のなか、要塞サン・マメス・バリアで2ゴールは大きい。

不満は、終了間際に不用意なアウヴェスのミスからの失点とwowowがコパを放送しないことだ。

2015-2016・コパ・デル・レイ・クォーターファイナル・ファーストレグ、アスレティック・ビルバオVSバルセロナ@サン・マメス・バリア。

そんなに褒められたゲームではなかった(特に後半)と思いますが、若駒ムニルとネイマールのラッキー・ゴールで先勝です。

 

ムニル

18分。右サイドセンターライン付近でのアルダの秀逸な溜めからのパスに、(そのアルダに渡して自陣から駆け出していた)ラキティッチが反応し、そのまま高速グラウンダーを入れて、それにダイレクトで合わせたムニル。

ヤレばできる。

スアレスの代わりに入ったセンターで結果(コパで5ゴール目)を残しました。

 

ネイマール

ネイマール

24分のネイマールのラッキーなゴール。

キーパーに引っ掛かりかけましたが、上手くボールが溢れましたね。

その後のバルサは正直、いただけませんでしたが・・・。

 

シュテーゲン

アウヴェスのありえないミスから1点返され、同点のピンチを救ったシュテーゲン。

相手コーナーキックからニアのフリックも掻き出したり、このゲームでは当たってました。

 

アルダ

スキルフルなアルダ。

ラキティッチへの秀逸なパスでした。あとは、90分間でプレゼンスを発揮して欲しいものです。

 

バルサ

MS不在での先勝。

よもやカンプ・ノウで失態はするまい。しかし、アウヴェスはビダルに代わるかなぁ。あとwowow。今シーズンは何故放送しないのか(怒)。ユーチューブで課金しないと観れないのが返す返すも腹立たしい。

まさかマドリーが早々に失格したから・・・なんて理由じゃないよね?

帰ってきた美しいバルサ

バルサ

ビューティフル、アメイジング、トレメンダス、センセーショナル、ワンダフル、パーフェクト。あの煌びやかだったペップ・バルサを彷彿とさせる、フットボールをエンターテイメントの域にまでに昇華させた史上最高のバルサに戻ったかのような、素晴らしいゴール・ラッシュだった。

2015-2016・チャンピオンズリーグ・グループステージ・グループE第5節、バルセロナVSローマ@カンプ・ノウ。

ベルナベウでマドリーを粉砕し、今度はホーム、カンプ・ノウでローマの壁を崩壊させた。ローマは果敢にも高いライン取りを見せてきたが、今のバルサには自殺行為だった。

開始早々からローマ・ゴールへと迫るバルサ。メッシはプレイする喜びに溢れ、躍動する。広大なスペースを両ラテラルが駆け上がる。効果的で無駄のないティキ・タカ。コレクティブに、オートマティックに。キックオフ直後はオフサイドに掛かったが、それもこのあとのゴール・ショーの前座に過ぎなかった。

 

スアレス

15分。先制点はセンターサークルを少し過ぎたあたりでボールを持ったネイマールからの1本のスルー・パスから生まれた。

ネイマールがドリブルで前方へ進むや否や、右サイドを駆け上がったアウヴェスがディフェンダーの裏を取っていた。ネイマールの狙いすましたロング・スルーパスを受けたアウヴェスは、シュチェスニーを引きつけ同時に中央を駆け上がっていたスアレスに難なくパスを通し、スアレスはあとはゴールへパスするだけだった。

ネイマールへの寄せと最終ラインのオフサイド・トラップが甘かったローマが責められるべきだが、ホームで早い時間帯に先制点をモノにしたバルサは躍動する。次のゴールは、その3分後の18分に早くもやってきた。

 

メッシ

後方からビルドアップし、こちらもセンターサークルを過ぎたあたりからヴェルマーレンがネイマールへ出したあと、ネイマールが前方に居たメッシにダイレクトで楔を入れて、メッシがワンタッチでネイマールへ戻し、またネイマールがメッシへ戻したボールをメッシがスアレスとのワンツーでエリア内に侵入し最後は得意のバセリーナでフィニッシュ。ネイマール→メッシ→ネイマール→メッシ→スアレス→メッシ。全てワンタッチ・プレイ。キーパーを入れた9人?で形成されたローマの壁を美しく攻略した。

このゴールが生まれるまでに繋いだパス27本、有機的に連動し、美しく完璧に崩したゴールシーンだった。

その後、なかなかゴールは生まれなかったが前半終了間際の44分にスアレスがまたまたアウトに掛けて豪快にネットを揺らしてくれた。

 

スアレス

左サイドでネイマールがワンフェイクからディフェンダーを外しいれたクロスの毀れ球を、エリア内中央やや右にいたスアレスが豪快に振り抜いた右足一閃。ボールは糸を引くようにゴール左隅に突き刺さった。

ダイレクトで、右足アウトに掛けるシュートが上手すぎるスアレス。今シーズンのチャンピオンズでのゴールを5に伸ばし量産体制に突入だ。

そして後半。まだまだ続くゴール・ショー。

 

ピケ

ピケ

56分。右ショート・コーナーからネイマールがボールを持って中央に向かってドリブル、中央やや右にいたスアレスに預け、スアレスはまたまたダイレク・ポストプレイから右エリア内に侵入したメッシに通し、メッシが胸トラップからまたまたキーパーを引き付け、最後はピケがゴールにパスをした。

クラシコでゴール出来ずに怒っていたピケだったが、ピッケンバウアーもこのゴールでようやく溜飲を下げ、この直後にマルク・バルトラと代わりお役御免となった。

ここまで4-0。『クラシコ』と同スコアとなったが、この日のバルサはまだ止まらない。続くゴールはこのゴールの3分後に訪れた。

 

メッシ

いつもの、メッシの右サイドからのダイナミックなサイドチェンジから、ボールをオシャレに右足をクロスさせてトラップしたネイマールが左サイドでエリア内へ仕掛け、足裏でボールを運びながら一度跨ぎフェイントを入れて中央のスアレスへパス。スアレスはまたダイレクトで右から走り込んできたメッシへ出して、メッシのダイレクト・シュートは一度セーブされたがそのまま溢れ球に詰めてネットを揺らした。復帰後2戦目にしてドブレッテを達成したレオ・メッシ。スアレスも2ゴールで、こうなれば今シーズン初となるトリデンテ揃い踏みが観たいところだ。

そのチャンスは77分に訪れた。

 

ネイマール

自身で得たペナルティを蹴らせてもらったネイマール。だがコースが甘く止められてしまった。

これは決めなくてはならないシーンだった。助走を取らないスタイルに変えて決めていたネイマールだったが・・・。

 

アドリアーノ

しかし、その溢れ球に詰めていたアドリアーノがゴールに蹴り込み、77分間で6ゴール。カンプ・ノウを訪れたクレたちは、今シーズン最初のフィエスタを体験することとなった。

 

シュテーゲン

この日、自陣で凍えていたテア・シュテーゲンも見せ場が一つ。ヴェルマーレンが献上したPKを見事にシャットアウト。このビッグ・セーブでまたまたクリーン・シート達成・・・かと思ったアディショナル・タイムにゼコにヘッドでネットを揺らされた点は反省しなければならないが、『クラシコ』の内容を超える今シーズン一のデキを披露したバルサ。もちろん、グループ首位通過を果たし年明けから連覇へ向けた本当の戦いへ進むこととなった。

 

メッシ

トリデンテ

メッシ

『ケガが少し長かったし、またピッチに立ってプレーしたくウズウズしていた。外からチームを見るのも楽しんだけどね』

『チームは本当に良いプレーをしている。だが、まだ道のりは長い。僕らはこれからとても重要な戦いを控えている。例えばクラブ・ワールドカップとかね。このまま続けていけるよう願っているよ』

『調子は良い。少しずつ良くなっている。どんなケガでもケガをしたときはそういうものだ。今はプレー時間を積み、自信を深めて、フィジカルの調子を取り戻そうとしている。フル出場できてうれしいね』

『(好調なトリデンテについて)それがチームの成功の鍵になっているかどうかは分からないけど、僕等が本当にうまくいっているのは事実だ。すべての試合で楽しもうとしている。僕等はプレーを楽しみ、責任を感じ、勝ちたいと思っている』

とコメントしたレオ・メッシ。

無理せずこのまま順調にトップ・フォームへ進んでもらいたい。

 

ルイス・エンリケ

『フットボールという非常に複雑なスポーツでは、常に改善できる部分がある。今の我々はかなり充実した時期を過ごしているので、できるだけこの時期を伸ばせるようにしなければならない』

『選手たちは十分に賢いし、今がシーズンの最初の3分の1だということも分かっている。最高の時期はまだこれからであり、先は長い。どこかで状況が変わることもあるはずだが、あらゆる時期に対して準備を整えておくことが必要だ』

好事魔多しという。ルイス・エンリケには、細心で最善の準備を心がけてもらいたいものだ。

 

セルジ・ロベルト

今日のロベルトくん。

特に見せ場はなかった。そろそろ休息が必要か。

それにしても、ライヴ視聴したかいのある素晴らしいゴール・ラッシュが観れた最高なミッド・ウィークの朝だった。

重要なので繰り返す。

美しいバルサが帰ってきた。このまま連覇するまで続くことを願うのみだ。