ルイス・エンリケは救い難いアホなのか

モイーズ&エンリケ

『結果を見る限り(今後はメッシとネイマールをベンチスタートにする)同じ選択をするかどうかは分からないね』

オイオイ、絶対無いでしょ。

2014-2015・リーガ・エスパニョーラ第17節、レアル・ソシエダVSバルセロナ@アノエタ。

開始早々2分にアルバのオウンゴールで失点し、鬼門アノエタで、ラ・レアルが掛けたゴールの鍵を抉じ開けることは叶わなかった。

メッシやネイマールは何故先発しなかったのか。

結果論だが結果がモノを言うフットボールの世界。

『フットボールでは、ドアをこじ開けないと報われない。今日の我々にはそのための運やスキルがなかった。彼らのようにしっかりとうまく守るチームを相手に攻撃を仕掛けるのは難しいんだ』

何言ってんだ(泣)。

『我々は支配していた。前半はチャンスをつくれなかったが、後半はチャンスをつくったよ。フェアな結果ではなかったと思う。我々はもっと良い結果に値したと思うよ。運に恵まれなかった』

その通りだけど、前の時間にマドリーがメスタージャで躓いた好機を活かすことが出来なかったツケは4月に支払うことになるだろう。

 

スアレス

スアレスが決定機で決めていれば問題にならなかったかもしれないが、ルイス・エンリケはトップ・チームを指揮するに値するだろうか。

しかし、スアレス・・・。フリーのヘッドは決めて欲しかった。

 

メッシ&モイーズ

『私も非常に大きなクラブを指揮したが、ビッグクラブでは試合数が多い。こういったチームの場合、ビッグマッチは4月とかシーズンの終盤に訪れるんだ。そのときにビッグネームがフレッシュな状態でいられるように、休ませることが必要となる』

『ルイス・エンリケ監督は正しい決断をしたと思うよ。今日の試合に出た選手たちは本当に良い選手たちだ。彼の立場なら、私も同じことをしたかもしれない』

と語ったフットボール・ジーニアス。モイーズにこう言われたのを見ると頬が赤くなる。

仕事始めの朝にはキツい敗戦を目の当たりにした月曜日。ライブ視聴したかいがないゲームだった。

 

メッシ

メッシ

メッシ

このローテーションが最後に上手くいくことを願うばかりだ。

メッシとネイマールのやる気がなくならないことを・・・。

独立問題、そしてあの『天才』が召還された

グアルディオラ

バルセロナ独立を問う非公式の住民投票で投票を行った『賢人』。

『今日という日は非常に重要な一歩だ。投票することができて興奮している。これまでの道のりは決して平坦ではなかったが、我われはようやくここまでたどり着いた。人々がこうした問題について問う時、政治家は腰を下ろして多数派の意見に耳を貸さなければならない』

と語ったそうですが・・・。独立してしまうとリーガからは除外されると言われているのだけれど。いいのかなぁ(泣)。まぁそれは別の問題なのだろうけれど。『クラシコ』がなくなるのは嫌だなぁ。

また元同僚ルイス・エンリケについて、

『彼は成功をつかみ取るだろう。欠けているのは時間だ。フットボールはプロセスのスポーツなんだよ。勝手に何かが訪れるわけでも、11月にすべての王者になれるわけでもない。ときにはスムーズに事が運び、ときには少し苦労を強いられる。チャンピオンズリーグで巡り合わないことを願うだけだ』

と述べました。

当たり障りがない(泣)。

別のインタビューで再びバルサを率いることについて、

『基本的には再びバルサを率いることは考えていない。人生にはサイクルというものがあり、私の(バルサでの)サイクルは終わったと思う』

ミュンヘンを率いている状況ではこちらは至極最もなコメント(仮に率いる可能性があってもこう言いますよね)ですかね。

結局、バルサが駄目なときは必ずこの人の名前が上がるだろうから、いつかまた巡り合わせで指揮することもあると思うのだけれど・・・。

メッシの居ないバルサを指揮するところを観たいです。でもまずはシャビが指揮するんだろうなぁ。

そして、個人的ビッグニュースが舞い込んできました。

 

モイーズ

レアル・ソシエダのマネージャーにデビッド・モイーズ就任が発表されました(笑)。

ウケた。

リーガを毎週観ている僕としては、これは嬉しいニュースです。カガワくんを駄目にしたこの憎きスコットランド人も、利害が無ければ楽しめるハズ。

そして何本クロスを放り込むだろうか。

中堅どころのラ・レアルだから、そのジーニアスぶりを遺憾なく発揮するかもしれない。ひょっとしたら、かなり厄介な感じになるかも(笑)。

以上、二人のフットボール・マネージャーの話題でした。

 

モイーズ

追加。

“moyes was sucked”

モイーズ

モイーズ

古巣グディソン・パーク凱旋後の解任の皮肉。

マン・ユナイテッドにとっては遅すぎた決断かな。

2013-2014・プレミアリーグ第35節、エヴァートンVSマンチェスター・ユナイテッド@グディソン・パーク。

このゲームもモイーズもまったくクソでしたね。色々忙しい中観てしまいましたが・・・。

ハンドからペナルティで先制点を献上し前半終了間際にもあっさり失点。後半もまったく良いところがなくあっさりクリーンシートでチャンピオンズ出場権を完全に逃してしまいました。

6年契約で解任はないだろうって空気でしたが、このタイミングでの発表。ファーガソン翁は何でモイーズを指名したのかな。ソコが知りたい。

そんな哀れな“フットボールの天才”モイーズが偉大なマン・ユナイテッドで記録した不名誉な記録を記しておきたいと思います。では以下。

1)プレミアリーグでの最小勝ち点を更新することが決定。

2)1995年以来のチャンピオンズリーグ出場権を逃す。

3)ホームでの成績が過去10年間で最低。

4)2001年以来となるリーグ3連敗。

5)スウォンジー・シティにホームで史上初の敗戦。

6)ニューカッスルにホームで1972年以来の敗戦。

7)ウェスト・ブロムウィッチにホームで1978年以来の敗戦。

8)ストーク・シティにリーグ戦で1984年以来の敗戦。

9)マンチェスター・シティ戦でジェコに許したゴールは、プレミアリーグで初の前半1分での失点。

10)プレミアリーグとなって初めてマン・シティ、リヴァプール、エヴァートンにシーズンダブルを喫する。

11)1969-70シーズン以来、エヴァートンにシーズンダブルを喫する。

 

モイーズ

グッバイ、デビッド。

もうこの記事が最後となるのは少し寂しいですが、なかなか笑わせて、苛立たせてくれました。次は誰が来るのかしら?。ギグスがそのままヤルのかな?。カガワくんは残留するのかしら?。

クロップは絶対来ないだろうなぁ〜。

 

チョーズン・ワン

勝つだけならモウのオヤジを選ぶべきでした。

合掌。