“Jack Bauer” is Back

一世を風靡したアメリカのTVドラマ『24』がwowowで本日20時から24話一挙放送されます。今月から毎月1シーズン、全8シーズンを一挙放送。『24』大好きとしては観ないとですが、24話一挙って・・・。

『事件は、リアルタイムで起こっている』

小山さんの吹き替えが蘇り、テンションがあがりますが、レコーダーの容量をかなり圧迫するので止めて欲しい(笑)。

『本当にすまないと思っている』

休日の過ごし方②

昨年、会社の忘年会でいただいたガンプラ(ビンゴの景品)。

リアルグレード 1/144スケールモデル・RX-78-2 ガンダム。

『1年戦争』大好きの@uemachiですが棚の奥に眠ってました。

連邦の白いヤツ、これを今年中に完成させよう。今年中?大丈夫かな??

 

我が家のシャア専用ズゴック。

ジムがあれば名シーンを再現できるのですが・・・。

イン ザ・ミソスープ

個人的村上龍ランキング第3位の1997年に刊行された本書。

20歳で、トウキョウで、英語が完璧に話せないけど外国人観光客相手に風俗のアテンドをしている主人公ケンジと、その顧客となった殺人鬼フランク。物語は静かに、トウキョウの歓楽街で進行していきます。フランクに違和感を感じながらもアテンドするケンジ。物語の3分の2ほどで殺戮(エゲツナイ描写です)を実行するフランク。

『子どもの殺人に原因はないよ、幼児が迷子になるのに原因がないのと同じだ、親が目を離したから?それは原因じゃなく子供が迷子になる過程の一つにすぎない』

物語の終盤で自身の半生について告白するフランク。

当時、実際に神戸で起こったショッキングな事件に対して、想像力と現実がわたし(村上)の中で戦った・・・とあとがきに記されてますが、理屈っぽい文章が身体に次々と入ってくる、モノを書く、何かを表現するってこういうことなんだと思った1冊は、15年経った今でも驚くほど受け入れることができました。

ファンだからでしょうか。

最後にヒトコト。

読書の秋に読む本ではないと思います。