“deloitte report” 2012-2013

今年も発表されましたビッグクラブの収入ランキング(2011-2012シーズンはコチラ)。

リヴァプール(前シーズンは9位)が圏外に去って、パリが躍進ですね。来年は圏外だろうけど、ミランとユーベが渋とく粘ってます。

昨シーズン、チャンピオンズでファイナルまで進んだドルトムントが10位以内に入ってくるのではと言われていましたが、今回も11位だったみたいです。2013-2014シーズンはトップテン入り出来るのでは?

では以下備忘録。

 

【第10位】ACミラン(セリエA):2億6,350万ユーロ。

ミラン

渋とく10位にランクインのミラン。

相変わらずリーグ戦は苦戦でもチャンピオンズではノックアウトラウンドに進みました。本田くんは出場出来ませんが、何処まで行けるでしょうか?

奇跡(優勝)が起きない限り来シーズンは無理だろうなぁ〜。

 

【第9位】ユヴェントス(セリエA):2億7,240万ユーロ。

ユヴェントス

2011-2012シーズンは10位だった黒の貴婦人。

リーグ戦は首位快走もチャンピオンズではガラタサライに遅れを取ってグループリーグでゴー・ホームとなりました。

ビッグイヤーを掲げるにはもう少しお金を使わないと難しいかな。

 

【第8位】アーセナル(プレミアリーグ):2億8,430万ユーロ。

アーセナル

2011-2012シーズンは6位だったガナーズ。

『天才』エジルがマドリーから加入してタフなプレミアで首位を走っています。チャンピオンズでは14シーズン連続でグループステージを突破だったと思います(違うかな?)。そして、ミュンヘンとのリベンジ・マッチ。

突破に少し期待しています。

 

第7位】チェルシー(プレミアリーグ):3億0,340万ユーロ。

チェルシー

“ハッピー・ワン”が帰還したチェルシーも順位を5位から7位に下げました。

プレミアでもチャンピオンズでも手堅く勝ち点を重ね良い位置に着けてます。ドログバの歓喜に湧いた一昨シーズンの栄光を再び手に出来るでしょうか?

無理に1票。

 

【第6位】マンチェスター・シティ(プレミアリーグ):3億1,620万ユーロ。

マン・シティ

7位から一つ順位を上げたマン・シティ。

順調にヨーロッパのビッグクラブとなって行ってます。プレミアでは無類の得点力を見せている攻撃陣は破壊力抜群です。ミュンヘンとも1勝1敗を演じ、2月のバルサとのノックアウトラウンドは瞠目です。

カンプ・ノウで得点出来れば突破見えてきますね。

 

第5位】パリ・サンジェルマン(リーグアン):3億9,880万ユーロ。

パリ・サンジェルマン

2011-2012シーズンは圏外だったパリも順調にトップテン入りでしかも一挙に5位にランクイン。

ズラタン王に加えて、ナポリからカバーニを獲得しヨーロッパでも結果をだそうと虎視眈々です。

どうなるでしょうか?

 

【第4位】マンチェスター・ユナイテッド(プレミアリーグ):4億2,380万ユーロ。

マン・ユナイテッド

絶賛迷走中のマン・ユナイテッドはトップ3の座を明け渡しました。

モイーズによって退化してしまった。

カップ戦も敗退し、スリーストライクアウトじゃね?。現実的な目標であるプレミア4位の座を失えば、順位をもっと下げてしまいます。どこまで我慢するのだろう?

 

【第3位】バイエルン・ミュンヘン(ブンデスリーガ):4億3,120万ユーロ。

バイエルン・ミュンヘン

無敵の3冠を達成し、今シーズンは“賢人”を招聘して盤石のミュンヘン帝国。

ブンデスでは早くも2連覇は確実で、カップ戦も順調。チャンピオンズでガナーズを返り討ちすれば、2シーズン連続での3冠も強ち夢ではありません。パス・フットボールの権化に率いられ、ジョーカー・ゲッツェの加入でどこまで行くでしょうかね。

60%の確率で2連覇もあるのでは?

 

【第2位】バルセロナ(リーガ・エスパニョーラ):4億8,260万ユーロ。

バルセロナ

ほとんど変わらずで5年連続2位のバルセロナ。

新たにネイマールを獲得し、5度目のビッグイヤー戴冠を!!って感じでしたが、そのネイマール獲得オペレーションに不正疑惑が持ち上がりロセイ会長が辞任しました。

5,700万ユーロとなっているネイマール獲得費用が、実は9,700万ユーロかもしれない。ベイルと変わらない金額まで跳ね上がっては何だかなぁ〜。もうビッグイヤー獲得しかありません。マン・シティ撃破しかありません。

よろしく!!

 

第1位】レアル・マドリード(リーガ・エスパニョーラ):5億1,890万ユーロ。

レアル・マドリード

堂々の9年連続1位となった“ゴリアテ”レアル・マドリー。

唯一の5億ユーロ越え。

CR7がバロンドールに輝き、あとはデシマ達成のみですね。最近あまりマドリーのゲームを観てませんが(ドルトムントに目が行ってしまってますので)、ここからはやはり目が離せませんかね。

久しぶりにこの週末のリーガを観ようかな。

“results of the draw 2013-2014”

抽選

組合表

2013-2014シーズンのチャンピオンズリーグ、ノックアウト・ラウンドの組み合わせが決まりましたね。

プラティニ神掛かってます!

面白過ぎる組み合わせになりました。

まずは贔屓のバルサ。恐らく最も厳しい相手であろうマン・シティとなりました。ガナーズを粉砕したマン・シティ。エティハドでの失点をどれだけ無くせるかがポイントです。

『おそらくマンチェスター・シティーも、バルセロナとの対戦が決まって嬉しい気分にはなれなかったことだろう。実際、シティーは質の高い選手をそろえたビッグチームだ。我々としては、2月に行われる第1戦に好調な状態で臨むことが目標になる。同じチームでも、12月と2月でパフォーマンスが異なることはあり得るからね。とにかく、我々としては次のラウンドに駒を進めることが肝心だ』と語ったマルティーノ。直近の2試合で見せたインテンシティがあればシティをも問題なく飲み込めるハズです。

マン・ユナイテッドは恐らく一番弱い相手でしょう。ネクスト・ラウンドへ行けなかった場合は、ビラス・ボアスのようにモイーズ解任です。

ラッキーでした。

そして、もうデキレースかのようなアトレティコVSミラン。事前にムンタリが『アトレティコとの対戦を望む。最も弱いチームだからね』とディスって、ガビが『ムンタリのことは知らない。僕の知らない選手だ』と応戦していましたので見事フラグ回収です。

我々はどこが相手だろうが関係ない。試合から試合へ、毎試合がファイナルのように臨むだけだ。

パリは飛ばして、ドログバ凱旋のチェルシーVSガラタサライも面白そうです。モウリーニョは昨シーズンもマドリーでガラタサライと対戦しています。チェルシーが勝ち抜けするだろうけど、ドログバがゴールして喜びを現さないシーンが脳内再生されてます。

『凄い組み合わせだ。チャンピオンズリーグで一番幸運なのは俺だ。2試合ともホームなんだゼ』と語ったディディエ・ドログバ。カッコ良すぎです。

あと、マドリーはシャルケ。これも何の問題もないですね。ロナウドが疾走しゴールするシーンが目に浮かびます。

ドルトムントも比較的恵まれました。昨シーズンも極寒の地でシャフタールとやりましたが、今シーズンはロシアのゼニト。クロップは、『ロシアには行ったことがないが、ゼニトとの試合を心待ちにしている。今後数週間で、この2試合に集中的に備え、できる限りしっかり相手を分析するつもりだ。チャンピオンズリーグのグループステージを突破したこと自体、実力があるチームであることの証だが、今、彼らについて多くを語ることはできない。対戦までまだ2カ月あるのに、彼らについて細かく語るのは、あまりプロフェッショナルとは言えないだろう』と語りました。

ブンデスでは調子が悪いですが、チャンピオンズではゴキゲンです。ここは難なく突破してもらいたいですね。

最後はチャンピオンのミュンヘン。昨シーズンもベスト16で対戦した両チーム。キャプテンのラームは、『良い前兆だけど、彼らはタフな相手だ。グループ2位通過のチームの中では、最も厳しい相手だね。もちろん、僕らは違う相手を望んでいたよ。アーセナルは良い補強もしてきた。彼らは危険だよ。でももちろん、僕らはベスト8に進みたいと思っている』と語り余裕が窺えます。ガナーズにとってはリベンジ・マッチ。プレミアしかり、茨の道が続きます。

そして、ネットに面白いグラフが出てました。

 

走行距離

16チームのここまでのポゼッションと走行距離のデータみたいです。

上に行けば行く程ボールを持って、右に行く程よく走る。

走ってなおかつポゼッションするミュンヘン無双?。ドルトムントはゲーゲンプレスと世界一のショートカウンターがデータ上でも示されています。また、マドリーがポゼッションにシフトチェンジしているのが窺えますし、ミランが持たないし走らないのが笑えますね。

グループステージを首位で突破したシードチームはベスト16第1戦(2月18/19日、2月25/26日に開催)をアウェーで、第2戦(3月11/12日、18/19日)をホームで戦います。

準々決勝の組み合わせ抽選会は中央欧州標準時3月21日12時(日本時間20時)から、準決勝の組み合わせ抽選会は同4月11日12時(同19時)から実施される。

今季のUCL決勝は5月24日、エスタジオ・ド・SLベンフィカで行われます。早く2月がやって来ないかなァ〜。

待ち遠しいですね。

圧勝しないとなァ〜

メッシ

2013-2014・チャンピオンズリーグ・グループH・グループステージ第3節、ACミランVSバルセロナ@サン・シーロ。

総シュート数15ー6。

枠内シュート数9ー3。

ポゼッション率64-36。

結果1ー1のエンパテ。

マスチェラーノとピケの(特にマスチェラーノ)緩いプレイでカカに突破を許しロビーニョにネットを揺らされた。

う〜〜ん・・・。

ドルトムントとアーセナルのゲームが面白く刺激的だっただけに、バルサのクレとしては納得がいかない。

翌日にミュンヘンの圧巻の試合を観ただけに、切なさが募る。

ミランとヤリ過ぎで正直飽たってのもあるね、うん。これじゃあ〜倦怠期のカップルだ。

プレイヤーもクレも極東の部外者視聴者にも圧倒的に刺激が足りない。牧歌的な新監督ではモティベーションが上がらないかもしれない。

『賢人』はやはり偉大だ。前にも記したが、バルサ最大のミスは『賢人』を守らなかったこと、『賢人』を引き止めることが出来なかったことだろうなぁ〜。

ミュンヘン凄いもんね。徐々に噛み合って、ゲッツェがジョーカーって、破壊力抜群だ、王朝を築いたバルサのように5ー0でブルゼニを叩きのめした。

まぁ〜出て行ったヒトを思っても仕方ない。

フットボールは、人生は、続いていく。

そしてまだ、メッシもイニエスタもシャビもセスクも新しく加入したネイマールも居るのだ。悲観的になる要素は少ない。

でも何故か駄目なんだよなぁ〜。

ビッグイヤーを掲げるイメージが全く持てない。スポーツジャーナリストの金子達人さんも言ってたが、ドルトムントと試合したらケチョンケチョンにヤラれそうだもんなぁ〜。

次は次は次は『エル・クラシコ』@カンプ・ノウだ。何もせずに必然とテンションが上がる、おそらくプレイヤー達も。ナショナルダービーに相応しいインテンシティーとスキルで、もちろん勝利し勝ち点差6に広げようゼ。

 

ミラン

メッシ

メッシ

貴重なゴールを上げた『神』。

クラシコでも頼むぜェー。