躍動した若きドイツ代表

チャンピオンズリーグ【グループD】第5節、アヤックスVSドルトムント@アムステルダム・アレーナの一戦は、ここまでマドリーと互角以上の戦いを見せていたドルトムントがアヤックスを4-1で一蹴し首位でノックアウトラウンド進出を決めました。

退屈なボール回しのアヤックスに対して、効率良くショートカウンターを決めたドルトムント。全員の意思が統一されていて、見事なカウンターを繰り出します。

ゲッツェがカウンターの起点にロイスとレヴァンドフスキーが決定力を見せて、昨シーズンの雪辱を果たしました。

ゴキゲンなカウンター。

どこまで行くでしょうか?

“theater mourinho”

チャンピオンズリーグ【グループD】第5節、マンチェスター・シティVSレアル・マドリード@シティ・オブ・マンチェスター。

引き分け以上でグループステージ突破のマドリー。前半にベンゼマがディ・マリアのクロスに飛び込み先制しましたが、良いところがあまりありませんでしたね。ロナウドはファウルに苛立つのみ。エジルが出場しない変わりのモドリッチは機能せず、アルベロアは2枚のイエローで退場してしまいました。まぁ〜2枚目のイエローは誤審でしたが。結局、その2枚目がPKとなってしまいアグエロに決められ1-1で試合を終えました。

その変わりにアクター・モウリーニョが存分に魅せてくれました。UEFAのカメラ?も存分に(試合が退屈で、疑惑の判定が多すぎたからでしょうね)オンリーワンを抜いてくれて、面白かったです。

以下少々画像を。

 

ロナウドのループシュートがゴール前でディフェンダーに蹴り出されての一幕。

 

アディショナルタイムの表示に『有り得ねぇーだろ』。このあと、『ハイハイ』って感じのお馴染みの仕草も。

 

役者です。

一方、今シーズンもグループステージでゴーホームのロベルト・マンチーニ。バルサでも難しい3バックを何故選択したのでしょう?。後半から4バックに戻しましたがチグハグ過ぎて、ほぼノーチャンスでした。

 

プレミアでは首位ですが・・・。

グッバイ、ロベルト。

マンチーニのチャントが響き渡ったシティ・オブ・マンチェスターでしたが、僕なら『賢人』グアルディオラを招聘します。

極寒の地でも危なげなく

チャンピオンズリーグ【グループG】第5節、スパルタク・モスクワVSバルセロナ@ルジキニ・モスクワ。

この試合、引き分け以上でグループステージ突破のバルセロナ。イニエスタを左のトップに配してシャビ・セスク・ブスケツの中盤で臨んだ一戦。シャビがかなり自由にボールを持ててスムーズなパス回しが出来てました。

前半16分。メッシが出したパスがディフェンダーに当たりこぼれたところを、アウヴェスが年に何回か見せる豪快にアウトに掛けて振り抜いたシュートがゴール左隅に突き刺さり先制したバルサ。27分にはイニエスタのシュートをキーパーが好セーブで防ぎましたが、こぼれたボールをメッシが走りながらバウンドを合わせゴールに流しこみ、前半終了間際にはまたもメッシがペドロのスルーパスに抜け出し、キーパーとの一対一を難なく制して勝負を決めました。

スパルタクもノーチャンスではなかったですが、ラストのクロスやシュートの精度がなく敢無く敗れました。

後半は特に何もなく(セスクが一度ビッグチャンスを迎えましたがイージーに蹴り過ぎてキーパーに足で防がれました)3-0でモスクワを後にしました。

 

豪快に蹴り込み先制点をもたらしたダニエウ・アウヴェス。

ホント、年に何回か決めるよなァ~。

 

この試合でも2ゴールを上げたメッシ。

グループステージ5試合で5ゴールで5年連続チャンピオンズリーグ得点王へ順調に走ってます。素晴らしい!