ズラタン砲

イブラヒモビッチ

炸裂。バイアレーナに消えない跡を残す。

2013-2014・チャンピオンズリーグ・ベスト16・ファーストレグ、レヴァークーゼンVSパリ・サンジェルマン@バイアレーナ。

贔屓のバルサをライブ視聴した後に何気なく観ていたのだが、何てことないフットボールもこの男が前半でレヴァークーゼンをまさに『殺した』。それはペナルティを沈めた3分後の42分に訪れた。

左サイドから元バルサのイケメン・マクスウェルが折り返したボールを先制点を上げていたマトゥイディがエリア手前に居た“王”に落とし、“王”はダイレクトで利き足でない左足を豪快に振り抜きネットに突き刺した。幼少期から習っていたテコンドーのおかげかどうかは知らないが、強烈な振り抜きだった。

ワイルド・ワイルド・キング。

『モウリーニョの前じゃビビってお漏らしか!このタマなし野郎』とグアルディオラを罵ったと綴られた自伝を読むまでもなく、この男、超危ない。

190㌢を超える巨体の割に足元の技術に優れ、何よりフィジカルコンタクトがハンパなく、屈強なポストプレイと何より空中戦で負けることがなく、一瞬のスピードも有って両足から放たれるボールスピードは尋常じゃない。

危険で厄介だ。

この日の2得点を加え、今シーズンのチャンピオンズで10ゴール目を記録した“王”は、自身初となるチャンピオンズでの得点王も視野にビッグイヤーを掲げることを虎視眈々と窺っている。

何となく観てしまったゲームで、翌日にミュンヘンのクロースがゴラッソを叩き込んだので忘れてしまいそうだったズラタン王の1発を、何となく書いておきたいと思った週末の夜。

“王”に率いられた傭兵軍団(この試合に先発したフランス人プレイヤーは先制ゴールを上げたマトゥイディただ一人)の進軍は何処まで行くだろう?。

チャンピオンズリーグって面白い。

 

イブラヒモビッチ

怖ぇーよ、ホント。

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